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ASUSTeK製PCI Express対応“RADEON X600 XT”カードはD1出力標準装備!

2004年06月12日 22時56分更新

文● 水野

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展示中 本体
ASUSTeK製PCI Express対応“RADEON X600 XT”カードカード本体。Sapphire製品と比べて大型のチップクーラーを搭載している点が目を引く

 ASUSTeK製PCI Express対応“RADEON X800 XT”カードの展示の模様を昨日お伝えしたが、同社製PCI Express対応“RADEON X600 XT”カードも展示が行われている。製品名は「EAX600XT/HDTV/128MB」。



D1端子を標準装備 スペック表
D1端子を標準装備、代わりにD-Subが廃されている公開されているスペック表

 オレンジ色の基板に、Sapphire製品と比べて大型のチップクーラーを搭載している点が目を引くが、最大の特徴はD1出力端子を標準装備するところ。D端子出力に対応したビデオカードとしては各社製“DeltaChrome S8”搭載カードが挙げられるが、ブラケット部にD端子を搭載するビデオカードは珍しい存在といえる。またこれによりインターフェイスはD1、DVI、S-Video Outという構成となっており、廃されたD-Sub出力はDVI/D-Sub変換コネクタにより行うものと思われる。
 ポップにより公開されているスペック表によると、コアクロックは500MHz、メモリクロックは370MHz(DDR 740MHz)。VRAMに128MBのDDR SDRAMを搭載。展示を行っているのはパソコン工房秋葉原店。現在のところ発売日、価格ともに未定とのこと。



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