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日本サムスン、法人向け19インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 910T』など4機種を発売

2004年06月11日 23時02分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は11日、法人向け液晶ディスプレーとして、17インチでアナログ入力の『SyncMaster 710N』、19インチの『SyncMaster 910N』、17インチでデジタル/アナログ入力の『SyncMaster 710T』、19インチの『SyncMaster 910T』の4機種を発表した。それぞれ本体カラーがアイボリーとブラック(BK)の2モデルを用意する。価格はオープン。6月下旬に出荷を開始する。

『SyncMaster 710N』
『SyncMaster 710N』

『SyncMaster 710N』は、輝度が300cd/m2、コントラスト比が600:1、視野角が上下/左右160度の17インチ液晶パネルを採用した機種。画素ピッチは0.264mm。応答速度は12ms。最大解像度は1280×1024ドットで、約1619万色の表示に対応。利用環境に合わせてテキスト/インターネットモード/エンターテインメントを選択できる。インターフェースは、ミニD-Sub15ピンを採用する。電源はAC100Vで、消費電力は最大34W(DPMSモードでは1W以下)。本体サイズは幅370×奥行き190.9×高さ406.8mm、重量は6.25kg。ベゼル幅は15.1mm。高さ調節は60mmで、チルトは上22度/下3度、スウィーベルは350度、ピボット機能(90度回転)も搭載する(『PIVOT Proソフトウェア』を同梱)。VESAマウント(100mm)にも対応する。

『SyncMaster 710T』は、『SyncMaster 710N』のインターフェースをアナログRGBだけでなくデジタル(DVI-D)にも対応させた機種。インターフェース以外は、基本仕様を含めて同等となっている。

『SyncMaster 910N』は、独自の“PVA(Patterned Vertical Alignment Mode:広視野角)”方式の19インチ液晶パネルを搭載した機種。画素ピッチは0.294mm。輝度は250cd/m2で、コントラスト比は800:1。視野角は上下/左右170度。応答速度は25ms。最大解像度/色数、インターフェースなどはSyncMaster 710Nと同等。消費電力は最大38Wとなる。本体サイズは幅416.6×高さ190.9×高さ423.4mm、重量は7.30kg。ベゼル幅は18.9mm。

『SyncMaster 910T』は、『SyncMaster 910N』のインターフェースをアナログRGBだけでなく、デジタル(DVI-D)に対応。そのほかの仕様は『SyncMaster 910N』と同等となっている。

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