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お手ごろ価格の“KT880”マザーボードがGigabyteとMSIから!

2004年06月10日 20時26分更新

文● 増田

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GA-7VT880-L MSIパッケージ
Gigabyte製「GA-7VT880-L」は、「GA-7VT880 Pro」の下位モデルとなる製品MSI製「KT880 Delta-FSR」は同社初の“KT880”マザーボード

 Socket A対応チップセット“KT880”を搭載したマザーボードが今週も登場している。ひとつはGigabyte製「GA-7VT880-L」、もうひとつはMSI製「KT880 Delta-FSR」の2製品だ。



型番シール インターフェイス
パッケージ外に貼られたラベルにはIEEE1394の記載はないマザーボード背面のインターフェイス。IEEE1394ポートはない
付属品 IEEE1394
付属品にもIEEE1394ブラケットは確認できないだが基板にはVIA製IEEE1394コントローラチップ“VT6306”が搭載されており、ヘッダピンも確認できる

 Gigabyte製「GA-7VT880-L」は、先週発売された「GA-7VT880 Pro」の下位モデルとなる製品だ。搭載チップセットの“KT880+VT8237”という組み合わせはそのままに、イーサネットがギガビットから10/100BASE-Tに変更、さらにIEEE1394を省略したモデルとなる。ただし、実際に基板を確認してみるとVIA製IEEE1394コントローラチップ“VT6306”が搭載されており、ヘッダピンも確認できる。マザーボード背面のインターフェイスやIEEE1394ブラケットが付属していないため、このままの状態では使用することは出来ないが、別途ブラケットが用意できればIEEE1394も使用可能となるかもしれない。



KT880 Delta-FSR DDR DIMMスロット
「KT880 Delta-FSR」は、オンボードデバイスも少ないシンプルなマザーだデュアルチャンネル対応のDDR DIMMスロットは3本となる

 MSI製「KT880 Delta-FSR」は、同社初の“KT880”マザーボード。拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3という構成で、ギガビットイーサネットや6チャンネルサウンド、South Bridge“VT8237”によるSerial ATA RAIDなどがオンボード。またマニュアルに記載されているオーバークロック設定によると、FSBが100~280MHz、AGP電圧が1.6V/1.7V/1.8Vから選択可能となっているほか、メモリ電圧やCPUコア電圧の変更可能。


価格 ショップ
Gigabyte
「GA-7VT880-L」
\9,240 ZOA秋葉原本店
\9,280 アーク
\9,280 OVERTOP
\9,800 T-ZONE.PC DIY SHOP
MSI
「KT880 Delta-FSR」
\10,950 OVERTOP
\12,390 高速電脳
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