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プレクスター、12倍速DVD+R書き込みのシリアルATA内蔵型DVD±R/±RWドライブにブラックモデル『PX-712SA/JPB』を追加

2004年06月03日 16時44分更新

文● 編集部

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プレクスター(株)は3日、DVD+Rの12倍速書き込み、DVD-Rの8倍速書き込みに対応したシリアルATAインターフェース採用の内蔵型DVD±R/±RWドライブ『PX-712SA/JPB』(ブラックモデル)を6月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は2万5000円前後。

『PX-712SA/JPB』
『PX-712SA/JPB』

『PX-712SA/JPB』は、3月に発表した『PX-712SA/JP』(ベーシックモデル)のフロントベゼルを黒に変更したブラックモデル。書き込みは、DVD+Rが12倍速、DVD-Rが8倍速、CD-Rが48倍速で、書き換えは、DVD±RWが4倍速、CD-RWが24倍速、読み出しはDVD-ROMが16倍速(単層)/12倍速(2層)、DVD±R/±RWが12倍速、CD-ROMが48倍速。DVD±RとCD-RWでは、安定した高速書き込みが可能な“Partial CAV”を採用しているほか、6倍速CLV書き込みにも対応。本体サイズは幅146.0×奥行き200.0×高さ41.3mm、重量は1.1kg。ピックアップからのレーザー乱反射を防ぐ独自のブラックトレイを採用している。電源はDC5VとDC12Vで、消費電力は平均19W。縦置き/横置きが可能。対応機種は、SATAインターフェースとPentium III-800MHz以上(Pentium 4-2.40GHz以上推奨)を搭載し、1GB以上(10GB以上推奨)の空きHDD容量を持つPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。

アプリケーションとして、書き込んだDVDメディアの品質を測定する“Q-Check”機能を搭載したユーティリティーソフト『PlexTools Professional』、DVDオーサリングソフト『PowerProducer 2 GOLD ドルビーデジタル DivX対応版』、DVDプレーヤーソフト『Power DVD 5』、ライティングソフト『B's Recorder GOLD BASIC』、パケットライトソフト『B's CLiP』、ライティングソフト『Nero Burning Rom 6 SE』が付属する。製品パッケージには、SATAケーブル、電源変換ケーブル、エマージェンシースティック、取り付けネジ(4個)、アプリケーションソフトを収録したDVD-ROMなどが同梱される。

同社は併せて、『PX-712SA/JP』『PX-712SA/JPB』について、OSをスタンバイ/休止状態にした後に復帰すると、OSから認識されない不具合があることを公表した。OSの電源管理機能でスタンバイ/休止機能を設定しないことで回避できる。シリアルATAホストコントローラーにICH5/ICH5R(インテル)を採用したマザーボードの一部が該当するとしており、動作確認済み/動作不可確認マザーボードの一覧をウェブで公開している。

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