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トランスメタ、“Efficeon”『TM8620』プロセッサーとサウスブリッジ『ULi M1563S』を発表――パッケージサイズを46%小型化

2004年06月02日 19時08分更新

文● 編集部

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米トランスメタ社は2日、“Efficeon”プロセッサーの新製品として、パッケージサイズを21×21mmに小型化した『Efficeon TM8620プロセッサ』を発表した。併せて、台湾のULi Electronics社と共同で、Efficeonプロセッサー向けのサウスブリッジチップ『ULi M1563S』をも発表した。

『Efficeon TM8620プロセッサ』は、256bitのVLIWエンジンを搭載し、“Code Morphingソフトウェア(CMS)”によりx86命令を実行する“Efficeon”プロセッサーの最新版。MMX/SSE/SSE2命令をサポートする。1次キャッシュメモリー(L1)は192KB(命令128KB、データ64KB)、2次キャッシュメモリー(L2)は1MBを内蔵し、DDRメモリーコントローラー(DDR266/DDR333対応)、AGP 1x/2x/4x対応のグラフィックスインターフェース、I/Oバスコントローラー(HyperTransport、400MHz)などのノースブリッジ(North Bridge)を統合しているのが特徴。拡張版の省電力技術“LongRun”と熱管理技術を搭載する。動作クロック周波数は900~1100MHz。パッケージは592ボールのOrganic BGA(Ball Grid Array)で、ボールピッチは0.8mm。製造プロセスは0.13μm。製造は台湾のTaiwan Semiconductor Manufacturing Company(TSMC)が製造する。サンプル出荷中で、量産出荷は2004年中ごろの予定。

『ULi M1563S』は、従来のサウスブリッジチップ『M1536』と同様の機能を搭載したチップで、パッケージを23×23mmに小型化したのが特徴。Efficeonに特化して設計したという。“HyperTransportテクノロジ”(HTT)対応のI/Oリンク、PCIホストコントローラー、拡張DMAコントローラー、割り込みコントローラー、キーボードコントローラー、リアルタイムクロック、電力管理ユニット、USB 2.0×6、LPC(Low Pin Count)インターフェース、メモリースティック用ホストコントローラー、セキュアー・デジタルメモリーインターフェース・ホストコントローラー、プラグ&プレイ対応オーディオシステム、ソフトウェアモデムインターフェイス、Ethernet(10/100Mbps)などの機能を内蔵する。現在サンプル出荷中で、6月に量産出荷を開始する予定。

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