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富山富士通、アプリケーションソフト『現場名人』のオンデマンド配信サービスを開始

2004年06月01日 21時00分更新

文● 編集部

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(株)富山富士通は1日、建設業界向け写真管理&電子納品統合ソフト『現場名人』のオンラインレンタルサービスを同日付けで開始すると発表した。月額利用料金は3980円。対応OSはWindows XP/2000/Me/98で、Pentium III-500MHz以上のCPU、256MB以上のメモリー、100MB+1GB(作業用)のHDD容量を持つ機種が必要。ニフティ(株)の建設ポータルサイト“C-PAS”上で提供する。

画面イメージ
『現場名人』

現場名人のオンラインレンタルは、ブロードバンドインターネットを利用して、アプリケーションソフトをオンデマンド配信するサービスで、ユーザーの「随時改訂される公共事業の電子納品要領(案)・基準(案)に早期対応したい」、「ソフトウェアを資産として購入するのでなく、工事・設計の費用として処理したい」「電子納品ソフトを、納品書類を整理する時期だけレンタルで使いたい」といった要望に応えて開始するもの。

『現場名人』は、国土交通省などが進めているCALS/ECの電子納品に関する規定“工事完成図書の電子納品要領(案)”など30種類の要領(案)や基準(案)に対応しており、電子納品データを作成できる。価格は8万1900円で、オンラインレンタルでは20分の1以下の料金で1ヵ月間使い放題となるほか、常に最新版を利用できるという。なお、配信には、富士通(株)のアプリケーションストリーミング配信のアウトソーシングサービス“AppFly(Applications on the Fly(アップフライ)”を利用する。

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