西日本旅客鉄道(株)、西日本電信電話(株)、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)、日本テレコム(株)の4社は31日、山陽新幹線主要駅など10駅の待合スペースなどで、無線LANインターネット接続サービスの提供を開始すると発表した。6月7日に新大阪/新神戸でサービスを開始し、7月に姫路/岡山/福山/広島新/山口/小倉/博多でサービスを開始する予定。大阪については準備中という。
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提供するサービスは、NTT西日本の“フレッツ・スポット”、NTT Comの“ホットスポット”、日本テレコムの“モバイルポイント”。利用可能エリアにはステッカーを掲示する。
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今回開始するサービスは、2003年10月から2004年3月まで、JR西日本、NTT西日本、NTT Comが共同実験を行なった、1個のアクセスポイントを複数の無線LANサービス事業者が共用する“共用型無線LAN方式”を採用して提供する。なお、共用型無線LAN設備の設置/運用は、西日本電気システム(株)、(株)NTTネオメイトが行なうとしている。