発売されたのは容量30GBの「MP0302H」と40GBの「MP0402H」の2製品 |
国内ではおそらく初登場となるSAMSUNG製2.5インチHDD“SpinPoint M40”シリーズの販売がはじまった。発売されたのは容量30GBの「MP0302H」と40GBの「MP0402H」の2製品。どちらもインターフェイスがUltra ATA/133に対応するのが特徴だ。
“SpinPoint M40”シリーズは、2.5インチHDDとしては初のUltra ATA/133対応製品 | ポップに記載されたスペック |
Ultra ATA/133対応のHDDといえば、代表的なのがMaxtor製の3.5インチサイズの製品で、最近ではコストパフォーマンスに優れた3.5インチHDDとして人気のSAMSUNG製「SpinPoint P80」シリーズなどもUltra ATA/133対応製品となっている。ただし、ご存知の通りMaxtorに2.5インチHDDはラインナップされておらず、今回登場した“SpinPoint M40”シリーズは、2.5インチHDDとしては初のUltra ATA/133対応製品ということになる。もっともインテル製チップセットは未だにUltra ATA/100対応までであるため、VIA製やSiS製のチップセットを採用する環境での使用が前提となる。
主なスペックは、回転数5400rpm、平均シークタイム12ms、バッファ容量8MBの流体軸受け採用というもの | 他社製2.5インチHDDと比較してもほぼ相場価格となっている |
スペックは、回転数5400rpm、平均シークタイム12ms、バッファ容量8MBで流体軸受けを採用。価格は「MP0302H」がドスパラ本店で9280円、ドスパラ秋葉原2号店 Prime館で9480円、「MP0402H」がドスパラ本店で1万450円、ドスパラ秋葉原2号店 Prime館で1万980円となっている。
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