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プラネックスコミュニケーションズ、5ポートのGbEスイッチングHub『FXG-05TXJ』など3製品を発売――ホームユースもターゲットに低価格化

2004年05月28日 00時00分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は28日、Gigabit Ethernet(GbE)ポートとして1000BASE-T×5ポートを搭載したスイッチングHub『FXG-05TXJ』、8ポートを搭載したスイッチングHub『FXG-08TXJ』、GbE×2ポートと10/100BASE-TX×24ポートを装備したスイッチ『SW-2024F』の3製品を発表した。価格はオープン。オンラインショップ“PLANEX Direct”では、『FXG-05TXJ』を7880円、『FXG-08TXJ』を9880円、『SW-2024F』を2万6040円で販売する。発売時期は、『FXG-05TXJ』『FXG-08TXJ』が6月中旬、『SW-2024F』が6月上旬。

『FXG-05TXJ』 『FXG-08TXJ』
『FXG-05TXJ』『FXG-08TXJ』

『FXG-05TXJ』と『FXG-08TXJ』は、Auto MDI/MDI-Xに対応した1000BASE-Tポートを装備したスイッチングHubで、一度に転送するパケットを1500バイトから9500バイトに増やして通信効率を上げる“ジャンボフレーム”に対応しているのが特徴。転送方式にはストアー&フォワード方式を採用し、オートネゴシエーションに対応。フローコントロール(IEEE 802.3x/バックプレッシャー)もサポートする。MACアドレス登録数は4000(全ポート合計)。本体サイズと重量は、『FXG-05TXJ』が幅171×奥行き97×高さ28mmで重量500g、『FXG-08TXJ』が幅190×奥行き120×高さ38mmで重量800g。金属製筐体を採用し、ファンレスの静音設計がなされている。電源はACアダプター(DC5V出力)を利用し、消費電力は『FXG-05TXJ』が最大8.5W、『FXG-08TXJ』は最大11W。

『SW-2024F』『SW-2024F』

『SW-2024F』は、Auto MDI/MDI-Xに対応した10/100BASE-TX×24ポートと1000BASE-T×2ポートを装備し、ワイヤースピードでスイッチ処理が行なえるスイッチ。ポートベースVLAN(最大26グループ)、QoS(IEEE 802.1p準拠/最大2レベル)、2台のスイッチ間の物理リンク(2ポート)を1本に束ねて最大4000Mpsで接続可能にするTrunkなどの機能を搭載する。ポートミラーリング機能にも対応。ストアー&フォワード方式を採用し、フローコントロールもサポートする。MACアドレス登録数は最大6000。設定は“WEBスマート機能”によりウェブブラウザーから行なえるほか、ユーティリティーソフト(Windows XP/2000/Me/NT 4.0/98 SE/98対応)も付属する。本体サイズは幅440×奥行き140×高さ44mm、重量は2.2kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大16W。19インチラックマウント用金具が付属する。

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