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本体をヒートシンクにしたファンレス電源がSilverStoneから!

2004年05月28日 21時44分更新

文● 増田

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「SST-ST30NF」 溝
SilverStoneの300Wのファンレス電源「SST-ST30NF」アルミ製の本体は、それ自体ヒートシンクの役割をしていると思われるデザインだ

 SilverStoneから容量300Wのファンレス電源「SST-ST30NF」が発売された。岡谷エレクトロニクスのファンレス電源である「音無」シリーズをはじめ、この種の電源は本体から飛び出した大型ヒートシンクを持つものが多いが、今回発売された製品にそのような冷却機構は見当たらない。



上部 側面
全体に多数の溝がきざまれている側面。SilverStoneの文字が入れられている
メッシュ構造 サイズ
ケーブル側の側面はメッシュ構造となっている通常のATX電源と同様の大きさとなっているのがウリ

 アルミ製の本体は、それ自体がヒートシンクの役割を果たすようになっているデザインで、写真のように全体に多数の溝が刻まれている。また、同社のウェブサイトによると、内部にもアルミヒートシンクやヒートパイプを搭載しているとのことで、熱対策には気を使っている様子がうかがえる。そのため、前述したように従来のファンレス電源と異なり外部にヒートシンクがなく、サイズも150(W)×140(D)×86(H)mmと通常のATX電源と同様の大きさとなっているのがウリだ。販売しているのはOVERTOPで、1万7750円となっている。



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