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アイフォー、Flashアニメ作成ソフト『FlashMaker 2 for Windows』を発売

2004年05月28日 19時53分更新

文● 編集部

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(株)アイフォーは28日、Macromedia Flash形式のコンテンツを作成するソフト『FlashMaker 2 for Windows(フラッシュメーカー ツー フォー ウインドウズ)』を6月25日に発売すると発表した。価格は1万3440円。従来製品からアップグレードするための『FlashMaker 2 for Windows アップグレードパッケージ』は1万290円(5000本限定)。ホームページ作成ソフトを同梱した『FlashMaker 2+ホームページNinja 8 for Windows』もラインアップし、価格は1万6590円。

画面イメージ
『FlashMaker 2 for Windows』

『FlashMaker 2 for Windows』は、2003年5月に発表した従来製品『FlashMaker for Windows』のバージョンアップ版。高度な専門知識がなくてもFlashコンテンツを作成できるのが特徴で、最新版となる『FlashMaker 2 for Windows』では、“操作性(ユーザビリティ)”“表現力(プレゼンテーション)”“素材(コンテンツ)”の3つの面で大幅なバージョンアップが図られている。

“操作性(ユーザビリティ)”では、数値入力によるアニメーションタイミングの設定や、複数オブジェクトのタイムラインを選択しての位置揃え/移動など、タイムライン設定機能が強化されたほか、ページ選択によるプレビューチェックにも対応。Flash Player 6でサポートされた圧縮形式のSWF出力も可能になった。

“表現力(プレゼンテーション)”では、マウスの軌跡に沿って移動するアニメーションを設定できるようになったほか、花びらが散る様子や、位置/大きさを変えながらランダムに動くアニメーションなどに対応した“動作”というアニメーション効果が追加された。サウンド関連では、ボタンにサウンドを割り当てることが可能になるとともに、タイムライン上で波形の参照が行なえるようになっている。

“素材(コンテンツ)”では、単純な繰り返し動作を“動く素材”(ムービークリップ)として保存できるようになっており、ムービークリップ用の素材やテンプレート、サウンドなどの素材も追加するという。

対応ファイル形式は、読み込みが、BMP/JPEG/GIF/PNG/WMF/WAV/MP3で書き出しがSWF、HTML+SWF。対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP。

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