Aerocool製のビデオカード用ファンレスヒートシンク「VM-101」 | 来週発売予定で予価は約4000円 |
Aerocool製のビデオカード用ファンレスヒートシンク「VM-101」が複数ショップで展示されている。30枚のアルミ製フィンとヒートパイプで構成される本体は大型で、かなりの迫力。発売は来週予定となっている。
横から見る。30枚で構成されるアルミ製フィンを2本のヒートパイプが貫くような構造 | サイズの割には220gと意外に軽量 | |
GPUヘッド部は装着するカードによりスライドさせて調節可能だ | 付属品一覧。ヒートシンクとは反対側に取り付ける、放熱用の板もある |
この製品は、GeForce FX5900またはRADEON 9800 Proに対応するビデオカード用ファンレスヒートシンク。30枚で構成されるアルミ製フィンを2本のヒートパイプが貫くという構造で、取り付け後はビデオカード本体の3分の2ほどを占めるという大きさ。ここまで大きいと気になるのはその重量だが、素材にアルミを使用しているためか220gと意外に軽量。
また通常この種の製品ではヒートシンクがPCIスロット側に位置する場合が多いが、今回の「VM-101」では反対のCPU側に出る仕組みとなる。AGP直下のPCIスロットを消費しないという利点がある反面、デュアルCPU仕様のマザーボードや、その他コンデンサなどの位置によっては取り付けられない可能性があるので注意が必要だろう。予価はクレバリー1号店で3958円、高速電脳で3980円となっているほかアーク、OVERTOP、TSUKUMO eX.でも販売予定となっている。
【関連記事】