半完成状態で販売されるATXケース版「Lubic」、「LubicQ-ABL2」 |
フレーム素材の状態で販売され、自分好みのPCケースが作れることで知られるPCケースフレームキット「Lubic」。半完成状態で販売される同シリーズのATXケース製品「LubicQ-A」に、新型となる「LubicQ-ABL2」が登場した。
前面に1基、側面に2基、天面に1基と最大4基の8cm角ファンを装着可能 | ベイ数は5インチ×5、3.5インチ×2、3.5インチシャドウベイ×4とフルタワーケース並の拡張性 |
製品はフレームまでが組み立て済みという状態で販売され、同梱の外装透明アクリルパネルをユーザの手で取り付けて完成させる必要がある。今回の「LubicQ-ABL2」の改良点はフレーム部分。ケース本体を構成するフレームの中に、マザーボードを取り付けるフレームが独立して組まれており、一般的なケースと同様バックパネルごと後方に引き出せるようになっている。
本体サイズは198(W)×484(D)×480(H)mm。ベイ数は5インチ×5、3.5インチ×2、3.5インチシャドウベイ×4とフルタワーケース並の拡張性を持つ。前面に1基、側面に2基、天面に1基と最大4基の8cm角ファンを装着可能。前面ポートはUSB2.0×2、IEEE1394×1、オーディオ入出力。電源は別売りとなっている。バリエーションは底面に装着されるのがインシュレータの「LubicQ-ABL2A」とキャスターの「LubicQ-ABL2W」の2種類。価格はTSUKUMO eX.でともに2万6040円。
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