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アイ・オー、USBバスパワー対応のTVチューナーユニット『GV-BCTV7/USB2』など5製品を発売

2004年05月26日 19時43分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は26日、USBバスパワー対応のTVチューナー『GV-BCTV7/USB2』、CFスロット付きのIEEE 802.11g無線LAN PCカード『WN-G54/CBMB』、8メディア対応のUSBカードリーダー/ライター『USB2-8inRW』、毎分7200回転のバックアップボタン付き外付け型HDD“Maxtor OneTouch ドライブ”『HDOT-U160』『HDOT-U250』を発売すると発表した。

『GV-BCTV7/USB2』
『GV-BCTV7/USB2』

『GV-BCTV7/USB2』は、USB 2.0専用の外付け型TVチューナーユニットで、USBバスパワーで動作するのが特徴。専用ロッドアンテナが付属しており、USBオーディオ機能にも対応しているため、パソコンとUSBケーブルで接続するだけで、屋外でも利用できるようになっている。小型化より画質と受信感度を優先するため、標準サイズのチューナーユニットを採用したという。受信チャンネルはVHF:1~12ch/UHF:13~62ch/CATV:c13~c63chで、音声はモノラル。キャプチャー形式はMPEG-1/-2、AVI(非圧縮)。画素数は最大720×480ドットで、ビットレートは500k~15Mbps(CBR/VBR対応)。オーディオビットレートは64k~384kbps。サンプリング周波数は48k/44.1k/32kHz。撮りたいシーンを静止画でキャプチャーするための“スナップショットボタン”も搭載している。

インターフェースとしてUSB 2.0のほか、コンポジットビデオ入力(RCAピン)、Sビデオ入力(ミニDIN4ピン)、オーディオライン入力(RCAピン、L/R各1)を装備する。本体サイズは幅26×奥行79×高さ114mm、重量は約210g。縦置きスタンドが付属する。アプリケーションとして、DVD-RAM/+RWディスクへの直接録画にも対応したテレビ録画ソフト『DigiOnTVR L.E. for I-O DATA』と遠隔録画予約サービスソフト『reserMail』のほか、ビデオ圧縮ソフト『XVD encoder plus(機能制限版)』も同梱される。対応OSはWindows XP SP1以降。対応機種はPC/AT互換機。TV視聴にはPentium III-800MHz以上、録画にはPentium 4-1.70GHz以上のCPUが必要。オプションのリモコンキット『GV-MVP/RCkit』を利用すればチャンネル操作や録画/再生などをリモコンで操作できるという。6月上旬出荷予定で、価格は1万2500円(税別)。

『WN-G54/CBMB』
『WN-G54/CBMB』

『WN-G54/CBMB』は、CFカードスロット(Type II)を装備するIEEE 802.11g準拠のPCカード型の無線LANカード。CFスロットには、PHS/携帯電話のデータ通信カードやGPSカード(同社製『CFGPS2』)、メモリーカード、マイクロドライブを装着でき、無線LANとの同時利用が可能。別売のCFカードアダプターを利用すれば、SDメモリーカードを始めとする各種メモリーカードの装着も可能。無線LAN機能はON/OFFが可能となっており、PHS/携帯電話(FOMA)の通信とダイヤルアップ接続を切り替えるソフト『エアーセレクター』も同梱する。セキュリティー機能は、128bit/64bit WEP、WPA(TKIP)、WPA-PSK(TKIP)をサポートしており、Wi-Fi認定も取得済みという。本体サイズは幅54×奥行107×高さ14mm、重量は約38g。消費電力は最大1.5W。

対応機種はCardBusスロットを搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE。対応するデータ通信カードは、FOMA P2402、P-in comp@ct/P-in m@ster/P-in memory/P-in Free 1P/P-in Free 1S、AH-H403C/AH-S405C/AH-N401C/AH-H401C、CFE-02/CFE-01、RH2000P、KW-H128C2/KW-H128CFなど。6月上旬出荷予定で、価格は9300円(税別)。

『USB2-8inRW』
『USB2-8inRW』

『USB2-8inRW』は、USB 2.0/1.1接続の8メディア対応カードリーダー/ライター。4スロットを装備しており、スロット間でデータをコピーすることもできる。メモリーカードは、CF(4M~1GB)、マイクロドライブ(340M/1G/2G/4GB)、メモリースティック(4M~128MB)、メモリースティックPRO(256M~1GB)、スマートメディア(4M~128MB)、xDピクチャーカード(16M~512MB)、SDメモリーカード(8M~512MB)、マルチメディアカード(8M~128MB)に対応しており、専用アダプターを利用すれば、メモリースティック デュオやminiSDカードも装着できる。本体サイズは幅97.0×奥行き69.5×高さ16.0mm、重量は約85g。USBケーブルは着脱可能となっている。USBバスパワーで動作し、消費電流は最大145mA。対応機種はPC/AT互換機、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0.4~9.2.2、Mac OS X 10.1~10.1.5/10.2~10.3.2。画像データ管理ソフト『AVeL MediaSink Lite Edition』(Windows版)が同梱される。5月下旬出荷予定で、価格は3100円。

『HDOT-U160』と『HDOT-U250』は、バックアップボタンを搭載した外付け型HDD“Maxtor OneTouch”ドライブの新製品で、毎分7200回転のドライブユニットを内蔵する。インターフェースはUSB 2.0/1.1に対応。容量は、『HDOT-U160』が160GB、『HDOT-U250』が250GBとなる。本体サイズは幅41×奥行210×高さ140mm、重量は約1.4kg。対応機種はPC/AT互換機、Macintosh。出荷時期と価格は、『HDOT-U160』が6月中旬で2万6800円(税別)、『HDOT-U250』が5月下旬出荷予定で3万6800円。

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