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コレガ、WPAに対応したIEEE 802.11g無線LAN PCカード『CG-WLPCI54GL』など3製品を発売

2004年05月21日 20時45分更新

文● 編集部

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(株)コレガは21日、セキュリティー規格の“WPA”に対応したIEEE 802.11g準拠の無線LANカードとして、CardBus対応の『CG-WLCB54GL』、外付けダイポールアンテナが付属するPCIバス用の『CG-WLPCI54GL』、USB 2.0×2ポートを搭載したPCカード型の『CG-WLCB54GTU2』の3製品を5月下旬に発売すると発表した。価格は、『CG-WLCB54GL』が4410円、『CG-WLPCI54GL』が7770円、『CG-WLCB54GTU2』が8925円。

『CG-WLCB54GL』
『CG-WLCB54GL』

『CG-WLCB54GL』は、IEEE 802.11g/bに対応し、セキュリティー規格のWPA(PSK、EAP)、128bit/64bit WEPに対応したPCカード型の無線LANカード。暗号化はAESもサポートする。本体サイズは幅54×奥行き121×高さ5mm、重量は42g。PCカードスロット(Type II)に装着する。ダイバーシティーアンテナを内蔵したフラットタイプとなっており、ほかのカードスロットに干渉しないようになっている。CardBusに対応しており、最大消費電流は送信時が450mA、受信時が300mA(3.3V)。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。“Wi-Fi認定”の取得も予定しているという。

『CG-WLPCI54GL』『CG-WLPCI54GL』

『CG-WLPCI54GL』は、PCIバスに対応したデスクトップパソコン向けのIEEE 802.11g/b無線LANカードで、WPA(PSK、EAP)、WEP、AESなどのセキュリティー機能に対応したのが特徴。電源は5Vで、最大消費電流は送信時530mA、受信時250mA。カードサイズは幅65×奥行き121×高さ11mm(ブラケット含まず)。アンテナは外付け型のダイポールアンテナを採用しており、ケーブル長は1m。Low Profile用のブラケットも同梱される。対応機種はPCI Rev.2.2以降に対応したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。“Wi-Fi認定”も取得予定。

『CG-WLCB54GTU2』
『CG-WLCB54GTU2』

『CG-WLCB54GTU2』は、IEEE 802.11g/b対応の無線LAN PCカード(Type II、CardBus対応)に、USB 2.0のホストコントローラーを内蔵したモデル。パソコンにUSB 2.0/1.1×2ポート(Type A)を増設できるのが特徴。セキュリティー機能はWPA(PSK、EAP)、WEP、AESなどをサポートする。米GlobespanVirata社の無線通信高速化技術“Nitro”を同社製品に適用した“ジェットモード”に対応しており、対応機器間で約10%程度の高速化が図れるという。最大消費電流は送信時551mA、受信時426mA。USBポートは最大200mA(2ポート合計)の電源供給が可能で、別売のACアダプター『CG-AC04』(価格は2100円)を利用すれば1ポートあたり最大500mAの供給も行なえる。対応機種はPC/AT互換機。本体サイズは幅54×奥行き122×高さ12mm、重量は50g。電源は3.3V、または5V(ACアダプター使用時)。

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