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ニコン、デジタル一眼レフ対応のフィールドスコープ用アクセサリー『FSA-L1』などを発売

2004年05月20日 22時26分更新

文● 編集部

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(株)ニコンは20日、ニコンフィールドスコープ用アクセサリーを(株)ニコンビジョンから、デジタルカメラ『COOLPIX5200』『COOLPIX4200』用アクセサリーをニコンカメラ販売(株)から、それぞれ発売すると発表した。

ニコンフィールドスコープ用アクセサリーは、バードウォッチャーを中心にフィールドスコープとデジタルカメラを組み合わせた超望遠撮影の人気が高まっていることから発売するもので、『フィールドスコープデジタル一眼レフカメラアタッチメント FSA-L1』、『フィールドスコープコンパクトデジタルカメラブラケット FSB-1』、“フィールドスコープDS接眼レンズ”をラインアップする。

FSA-L1とD70
『フィールドスコープデジタル一眼レフカメラアタッチメント FSA-L1』とD70の組み合わせ

FSA-L1は、デジタル一眼レフカメラ(D100、D70)のマウントに直接取り付け、フィールドスコープに装着するためのアタッチメント。露出モードは絞り優先オート/マニュアル、測光モードは中央部重点/スポットに対応する。レンズには多層膜コーティングを施したという。フィールドスコープ『ED82』に装着した場合は、焦点距離が1000mm(35mm判換算で1500mm)、F値は約13となる。本体サイズは最大径62×長さ143mm、重量は約320g。価格は4万2000円。8月発売予定。

FSB-1とCOOLPIX
『フィールドスコープコンパクトデジタルカメラブラケット FSB-1』とCOOLPIXの組み合わせ

FSB-1は、デジタルカメラ『COOLPIX5200/4200』の三脚ネジ穴に取り付けるタイプの専用ブラケット。専用のケーブルレリーズが付属しており、撮影時のカメラブレを防止できるようになっている。本体サイズは幅81×奥行き100×高さ74mm、重量は155g(ケーブルレリーズを含まず)。価格は1万500円。発売予定は6月25日。

フィールドスコープDS接眼レンズ
“フィールドスコープDS接眼レンズ”

“フィールドスコープDS接眼レンズ”は、FSB-1と接続することを考慮した設計を採用したという接眼レンズで、COOLPIX5200/4200とダイレクトに取り付けられるのが特徴。COOLPIX4500/4300には、別売のアタッチメント『FSA-3』とアタッチメントリング『F-CP885』などを利用すれば装着可能という。焦点距離の異なる『24×ワイド/30×ワイド DS』、『40×ワイド/50×ワイド DS』、『60×ワイド/75×ワイド DS』の3種類を用意する。ED82と24×ワイド/30×ワイド DSを組み合わせた場合は、広角側で1140mm/F2.9(35mm判換算)、望遠側で3420mm/F8.6(35mm判換算)となり、60×ワイド/75×ワイド DSでは、広角側で2850mm/F7.1(35mm判換算)、望遠側で8550mm/F21.4(35mm判換算)となる。重量は、順に170g/180g/190g。価格は、24×ワイド/30×ワイド DSと40×ワイド/50×ワイド DSが各2万5200円、60×ワイド/75×ワイド DSは2万7300円。6月25日発売予定。

レザーケース レザーストラップ
『ニコンオリジナルグッズ COOLPIX5200/4200用レザーケースCS-NH3』(左上から時計回りに、ブラック、プラチナブルー、アイボリー、ミント)『ニコンオリジナルグッズ COOLPIX5200/4200用レザーストラップST-1』

『COOLPIX5200/4200』用アクセサリーとして発売するのは、『ニコンオリジナルグッズ COOLPIX5200/4200用レザーケースCS-NH3』(ブラック/プラチナブルー/ミント/アイボリー)と、『ニコンオリジナルグッズ COOLPIX5200/4200用レザーストラップST-1』(ブラック/プラチナブルー/ミント/アイボリー)。ともに本革を使用しているという。価格は、レザーケースが4200円、ストラップが1365円。6月4日発売予定。

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