バイオノート505 EXTREME PCG-X505/P
バイオノート505 EXTREME PCG-X505/P
2004年05月19日 02時17分更新
文● 月刊アスキー編集部・小西
真の最軽量は直販モデルの785g
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写真7 IEEE802.11b/g両対応の無線LANカード。アンテナ部分の突出が小さく、蓋を閉じても上にはみ出したりしない。 |
薄くて軽いX505だが、ソニーの直販サイト「ソニースタイル」で販売されるスペシャルモデル「PCG-X505/SP」は、通常モデル以上の軽さと強度を実現しているというから驚きだ。
天面と裏面のパネルに、高級スポーツカーのシャーシや戦闘機の翼にも使われる、軽量で高剛性の素材「カーボンファイバー積層板」を使用。通常モデル以上の強度を実現しながら、本体重量をなんと785gまで軽量化しているのだ。さらにこのカーボンファイバーのパネルは、炭素繊維の線が光沢のある黒に映えて、とても美しい。重さや剛性だけでなく、デザインもスペシャルなモデルというわけだ。
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写真8 美しいボディを傷から守るキャリングポーチが付属。ほかにマウスや無線LANカードを収納するポーチ、クリーニングクロスも付く。 |
これだけ豪華になると、価格もそれなりのもの。通常モデルが予想実売価格30万円前後なのに対して、ソニースタイルスペシャルは35万円ほどになるという(編集部注:2004年4月に30万4290円(税込)に価格改定されている)。さらにスペシャルモデルに専用のアタッシュケースやプライバシーフィルタの付属する「エグゼクティブモバイルパッケージ」も用意される。こちらはなんと40万円ほど! 最軽量のスペシャルを買うか? ちょっと安い通常モデルを買うか? あなたならどっちを選ぶ?
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写真9 付属の光学式マウスには、メモリースティックProに対応したメモリースティックスロット付き。そこまでするかというこだわりも粋。 |
バイオノート505エクストリーム PCG-X505/Pの主なスペック |
製品名 |
バイオノート505エクストリーム PCG-X505/P |
CPU |
超低電圧版Pentium M-1GHz(拡張版インテルSpeedStepテクノロジー搭載) |
チップセット |
Intel 855GM |
メモリ(最大) |
DDR SDRAM 512MB(最大512MB) |
グラフィックス |
チップセット内蔵(メインメモリーを最大64MB共有) |
HDD |
約20GB |
FDD |
オプション |
光メディアドライブ |
オプション |
スロット |
PCカード(TypeII×1、CardBus対応) |
通信 |
無線LAN(IEEE 802.11b/g準拠、PCカード添付)、10/100BASE-TX(ディスプレイ・LANアダプター添付) |
I/O |
USB 2.0×4、IEEE1394×1、ヘッドフォン出力×1、バイオ関連製品用電源出力×1 |
サイズ |
259(W)×208(D)×9.7~21(H)mm |
重量 |
約825g |
OS |
Windows XP Professional |