月刊アスキー6月号 5月18日発売

2004年05月18日 00時00分更新

アスキー

特別定価890円

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	『月刊アスキー 6月号』。5月18日発売、CD-ROM付き特別定価890円

【特集 I】　最新PCの基礎知識　半導体の奇跡

CPUを解剖する


【特集 I】　CPUを解剖する

――読者の皆様が今使っているPCには、どんなCPUが入っているだろうか? 最新のPrescottコアのPentium 4やAthlon 64か、それともNorthwoodコアのPentium 4や、Athlon XPだろうか。あるいは、Pentium IIIやC3であったり、またノートPCしか使っていないのであれば、Pentium MやEfficeonかもしれない。このようにざっと列挙しただけでも、CPUにはさまざまな種類がある。だが、我々がPCを購入、または自作する際に、これらのCPUをどのように選べばいいのだろうか? 2大CPU特集の前半にあたる本編では、CPUを理解するための基本的なテクノロジーを解説するとともに、各種のCPUを使った目的別のPC自作を紹介し、現在のCPUの姿を解き明かす。

【特集 II】　5年先のCPUはこう変わる!?

200X年のCPU～激変するCPUの世界～


【特集 II】　200X年のCPU～激変するCPUの世界～

――すでにお気づきのことと思うが、今年は、これまでのようなCPUクロックの急激な上昇は期待できず緩やかになる。だからといって、CPUの進化が止まったと思うのは早計だ。すでに各CPUメーカーは着々と次の手を打ち始めている。64bit化、SMT、マルチコア、仮想マシン支援機能、セキュリティ機能。進化のベクトルはこれまでと異なり、時代の要請に従い、OSの進化をも巻き込み、より複雑になっていく。2004年はCPU激変期の始まりとして後世に記録されることになるだろう。2大CPU特集の後半にあたる本編では、今後起こるであろうCPU進化の過程を詳細に解説し、5年後、10年後の姿を予測する。

【巻頭特集】個性派モバイルと大画面テレパソの熱い夏がやってくる

2004年　夏モデル大速報──全機種スペック表付き


2004年　夏モデル大速報

――今、PCメーカーがもっとも注力している機能といえばTV録画機能がまっさきにあげられる。PCとしての呪縛にはまったままデジタル家電化をあせったような製品も、ここにきてよりブラッシュアップされ、洗練されてきた感がある。この夏はノートPCにおいてもテレビ視聴・録画機能の強化は著しい。また、DVDスーパーマルチドライブ搭載機種が劇的に増加しているのもこの夏の特徴だ。特徴といえばもうひとつ。今年のトレンドカラーはブラック＆ホワイト。去年の夏を風靡した「白」パソに加え、今年は「黒」「白」両カラーを用意しているモデルが目に付く。光沢ブラックも相変わらずの人気だ。

【特別企画】激安PCの正体を見た！

3万円PC徹底解剖

	【特別企画】3万円PC徹底解剖

――3万円台で手に入る格安のPC「LuvMACHINES」だが、果たして実用的に使えるのか気になるところだ。今回手に入れたCeleron-2.60GHz搭載のOSなしモデル「Lm-i300-N」をベースに、3万円PCの内部や静音性などを見ていく。

【特別企画】

1万円からのビデパソ自作

第5回　格安で作る！　HDDレコーダ

	1万円からのビデパソ自作

――“誰でも作れて簡単に使える”をモットーに、低価格でビデパソ環境を構築していく連載第5回。今回からはなるべくお金をかけずに、PCとネットワークを活用した新しいテレビの見方、録画の仕方を提案していきたい。

新：解体天国　第19回

松下電器産業 Let'snote R3

	松下電器産業 Let'snote R3

――V字回復した松下電器産業。その業績と歩調を合わせるように好調なLet'snoteシリーズが、最新のラインナップに更新された。モバイル本命のRシリーズは3代目となり、標準バッテリで9時間も駆動できるスペックを引っさげて登場した。聞くところによると、当初の目標は8時間だったのに、結果として1時間増えてしまったというからすごい。賛否両論あったキーボードも一新し、デザインが魅力的なノートになった。どうすれば9時間も? という疑問を解消すべく大阪へ。P.157からのアスキー工場と合わせて、Let'snote R3の真髄に迫る。