Pentium Mに対応しながらフォームファクタがMicro ATX、しかもAGPスロットを搭載するというマザーボード「PD-41PM160M1」 | メーカーは富士通の関連会社であるPFU |
Pentium Mに対応しながらフォームファクタがMicro ATX、しかもAGPスロットを搭載するというマザーボード「PD-41PM160M1」が来週にも登場する予定だ。メーカーは富士通の関連会社であるPFU。基板には“Made in JAPAN”の文字が刻印された国産マザーボードというのも特徴だ。
チップセットにはVGA機能をサポートした“i855GME”を採用するが、別途AGPスロットも装備している | 基板には“Made in JAPAN”の文字が刻印された国産マザーボード |
Pentium M対応のマザーボードといえば今までにもいくつかのメーカーから発売されているが、ほとんどの製品がMini ITXフォームファクタやその他特殊な形状となっていた。そのため自作するには、対応ケースの問題などいくつかのハードルをクリアする必要があった。しかし今回の「PD-41PM160M1」はMicro ATXフォームファクタであるため、一般的なケースを使用できるという利点がある。また、もうひとつの特徴であるAGPスロットを搭載するという点も、ユーザーにとっては嬉しいところ。チップセットにはグラフィック機能を内蔵した“i855GME”を採用するが、最新のビデオカードを使用することも可能だ。さらに、販売元である岡谷エレクトロニクスによると「昨日発売したばかりの“Dothan”コアPentium Mの動作もすでに確認済み」という。
メモリスロットはPC2700(DDR333)対応のDDR DIMMスロットが2本 | Intel製の10/100Base-Tイーサネットを2つ搭載する | |
ブラケット部の構成。もちろんバックパネルも付属の予定 | マザーの仕様。気になる発売予定は来週の18日だ |
仕様は、拡張スロットがAGP×1、PCI×3のほかPC2700(DDR333)対応のDDR DIMMスロットが2という構成。オンボードインターフェイスには、チップセット内蔵のVGA機能のほか、サウンドと10/100Base-Tイーサネットを2ポート搭載する。また、リテールパッケージ版でもCPUクーラーが付属していないPentium Mだが、付属品としてクーラーマスター製のPentium M対応CPUクーラーが同梱される予定。もちろんその他バックパネルやマニュアル、ドライバCDといった付属品も付くとのこと。気になる発売予定は来週の18日。販売ショップはOVERTOPで価格は4万9800円となっている。
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