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カノープスから“パソコンファイルプレーヤ”「MultiRDVD」が登場

2004年05月13日 21時29分更新

文● 水野

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「MultiRDVD」パッケージ
「MultiRDVD」パッケージ

 カノープスから、“パソコンファイルプレーヤ”と銘打たれた製品「MultiRDVD」が登場した。MPEG1/2のほか、DivXにも対応する据え置き型のDVDプレーヤという製品で、動画ファイルをPCを用いてCD-R/RW、DVD±R/RWなどのメディアに記録した上で、本体のドライブで再生するというもの。動画ファイルの変換からメディアへの書き込みまでを行えるソフト「かんたん換太郎」(DivXへの変換も可能)が同梱されている。



本体 「かんたん換太郎」
本体前面中央にドライブトレイが動画ファイルの変換からメディアへの書き込みまでを行えるソフト「かんたん換太郎」が同梱
アナログ5.1chオーディオ出力 S/PDIF
アナログ5.1chオーディオ出力が可能S/PDIFはコアキシャルと光デジタルの両方を装備

 対応フォーマットは動画がMPEG1/2、DivX、DVD、VCD。音楽がAudio CD、MP3、WMA(CBR/VBR)。静止画がJPEG。本体のドライブで読み出しが可能なメディアはDVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-ROM、CD-R/RW、CD-ROMとなっている。本体サイズは430mm(W)×310(D)×48(H)mm、インターフェイスはコンポジットビデオ出力×1、S-Video出力×1、コンポーネントビデオ出力×1、S/PDIF×2(コアキシャル/光デジタル)、コアキシャル光デジタル出力×1、アナログ5.1chオーディオ出力1系統。専用リモコンとスライドショー作成ソフト「Media@Show」が付属。本日よりサンプル版の展示がはじまったTSUKUMO eX.では明日からの販売を予定しており、予価は1万7800円となっている。



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