携帯電話向けのグラビアサイト“加納典明ワールド”の運営を行うテレネット・ジェイアール(株)は11日、都内のホテルで“第1回 写メドル公開オーディション”を開催した。これは、昨年の4月から携帯3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ボーダフォン)のサイトで行われているオーディションで、アイドルを目指す女性がカメラ付き携帯電話で撮影した画像をサイトに応募し、投票によって順位を決めるもの。3月末までに1万2000通の応募があったという。オーディションがマスコミ関係者に公開されるのは今回がはじめてだが、昨年の夏には加藤つかささんが芸能界デビューを果たし、今年の春には3名の“写メドルクイーン”が決定している。
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公開オーディションに選ばれた7名 |
会場には進行のアシスタント役として初代写メドルクイーンの加藤つかささんが登場。審査員としてはテレネット・ジェイアール(株)代表取締役社長の福島和行氏をはじめ、写真家の加納典明氏、芸能評論家の梨元勝氏、(株)イエローキャブ代表取締役社長の野田義治氏などテレビでもおなじみの面々が。ほかに、(株)ホリ・エージェンシー代表取締役社長の小野田丈士氏、(株)オスカープロモーション宣伝本部部長の今井一郎氏など大手芸能プロダクション関係者や、東京スポーツ新聞社文化社会部次長の安藤文薫氏、(株)シンクバンク代表取締役社長の清水美治氏、(株)ロコモーションTVプロデューサーの原田政彦氏が出席した。
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「われわれがネットオーディションの先駆けになる」と豊富を語るテレネット・ジェイアール(株)代表取締役社長の福島和行氏 |
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「こういう形でスターがでていくのもいいんじゃないか?サイトで撮影した女の子200人になる」(加納典明氏) |
テレネット・ジェイアール(株)代表取締役社長の福島和行氏は「これまでは、“加納典明ワールド”というサイトのメニューのなかでオーディションをやってきたが、これからは毎月1回のペースで開催したい。狙いは“加納典明ワールド”の活性化もあるが、われわれがネットオーディションの先駆けになることだ。韓国ではオルチョンサイトというのが盛り上がっており、続々と素人の女の子が芸能界入りしている。近いうちに、韓国のサイトと提携して相互乗り入れすることも考えている」と挨拶した。続いて加納典明は「こういう形でのスターがでていくのもいいんじゃないか?サイトで撮影した女の子200人になるが、東京スポーツに週1回連載している。(初代の加藤つかささんは)なかなか頑張ってくれて上昇志向があった。今回、彼女の第2弾がいるかいないか不安だけが…。これからは毎月(オーディションを)やっちゃおうかと考えている」と話した。
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「僕も梨元勝の芸能スーパーニュースというのをテレビ朝日のサイトでやってて、テレビ朝日はすごい儲かってるんですよ。あのね280円で60万件くらいのアクセスがある。僕は何十万円しかもらってないんだけど…」と自分の携帯サイトについても触れる梨元氏。 |
また、芸能評論家の梨元勝氏は「恐縮です。びっくりしたのは、昔だったら書類を出して、そこから順番に(芸能界デビューが決まっていく)みたいだったのが、今では携帯で写真も送ってくるということ。スターになったとたんにプライバシーだとか言って取材を断る人がいるんだけど、スターになっても最後まで取材に協力してくださいね」と挨拶した。
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審査員から次々に質問が。(株)イエローキャブ代表取締役社長の野田義治氏からは「ヌードやるかと言われたらどうするか?」との質問もとび出した |