CD-Rの2003年の世界総生産が100億枚を突破――CDs21ソリュ－ションズ調べ

CDs21ソリュ－ションズは10日、同団体が実施した記録メディア(CD-R)の調査結果を発表した。それによるとCD-Rの2003年における世界総生産が初めて100億枚を突破したことが分かったという。内訳は、アジアが89％(日本8％、台湾52％、インド11％、中国を含むその他18％)で約92億5000万枚、ヨ－ロッパが9％で約9億4000万枚、アメリカが2％で約2億1000万枚となっており、合計(世界総生産量)は約104億枚(試算による)。

同団体では、この背景には、CD-Rのメディアやドライブの各メーカーの互換性/低価格化/高速化に対する“開発努力”と、ドライブの普及や用途の拡大など、インフラ整備やユーザーの使用機会の増大などの“環境変化”があるとしている。

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