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日立リビングサプライ、“コスメティックデザイン”を採用した400万画素デジタルカメラ“i.mega”『HDC-401』を発売

2004年05月10日 17時32分更新

文● 編集部

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(株)日立リビングサプライは10日、デジタルカメラ“i.mega”シリーズの新製品として、普及価格帯の400万画素モデル『HDC-401』を21日に発売すると発表した。女性をメインターゲットとしており、化粧品を連想させる“コスメティックデザイン”を採用したのが特徴。セカンドカメラとしても利用できるように低価格化も図ったという。価格はオープン。編集部による予想販売価格は2万円前後。

『HDC-401』
『HDC-401』

『HDC-401』は、“いつもキレイと一緒にいたい。”というコンセプトのコスメティックデザインを採用したほか、16コマの連写画像を1画面で確認できるシーンモードの“スポーツ”、気に入った画像を起動画面に設定できるマイカメラ、構図の決定をアシストするグリッド表示モード、白黒やセピア色の色効果設定などの機能を搭載したのが特徴。有効400万画素(総408万画素)の1/1.8インチCCDと、焦点距離が7.7mm(35mmフィルム換算で約37mm)でF3.5の3群5枚構成レンズ(非球面レンズ1枚を含む)を搭載し、最大で2304×1728画素の静止画(JPEG/DCF 1.0/Exif 2.2)、320×240ドットの動画(MPEG-1/音声なし/毎秒24フレーム)の記録が可能。デジタルズームは2倍。画像の記録は本体に内蔵したフラッシュメモリー(利用可能領域は14MB)に行なえるほか、オプションのSDメモリーカード(32~512MB)を利用することもできる。感度はオート/ISO100/200相当。シャッタースピードは1/4~1/1000秒。測光方式は中央部重点平均測光(64ポイント)で、±2.0EV(0.5EVステップ)の露出補正も行なえる。最短撮影距離は約110cm(“近距離”では約55cm)。光学ファインダー(視野率80%以上/0.34倍)とモニター用の液晶ディスプレー(1.5インチTFT液晶、280×220ドット)を搭載する。

『HDC-401(R)』『HDC-401(R)』

インターフェースは、USB 1.1(Mini-B)、ビデオ出力(NTSC/PAL)、DC入力を装備する。電源は単3形乾電池×2本(アルカリ乾電池/ニッケル水素充電池など)。アルカリ乾電池で約900枚の撮影が可能。オートパワーオフ(1分/3分/5分/10分間)も装備している。本体サイズは幅96×奥行き30×高さ51.5mm、重量は約110g。本体カラーはレッド(R)とシルバー(S)をラインアップする。パソコンの対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000/XP。専用USBケーブル、CD-ROM(ドライバーソフト『HDC-401 Driver』)、専用ビデオケーブル、ネックストラップ、カメラポーチ、クリーナー、単3形アルカリ電池を同梱するオールインワンパッケージとなっている。

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