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日本HP、Opteron搭載サーバー“HP ProLinat”6モデルの国内販売を開始

2004年04月22日 23時34分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は22日、“64ビット拡張テクノロジ”を搭載したx86サーバー市場に本格参入すると発表した。併せて、AMD Opteronを搭載したサーバー製品を“HP ProLiant(プロライアント)ファミリ”に追加すると発表した。ラインアップは、Opteronを最大2個搭載できるラックマウント型サーバー『HP ProLiant DL145』と最大4個搭載できるラックマウント型サーバー『HP ProLiant DL585』の2機種で、各3モデルの計6モデルとなる。価格と出荷時期は、『HP ProLiant DL145』が14万9100円からで5月中旬、『HP ProLiant DL585』が126万円からで6月上旬。直販営業部門、コールセンター/ウェブ、販売パートナーを通じて販売する。

『HP ProLiant DL145』
『HP ProLiant DL145』

『HP ProLiant DL145』は、Opteron 200シリーズを最大2個、メモリーは最大16GB(PC2700準拠DDR SDRAM/2Wayインターリーブ/レジスタード/ECC対応)を搭載できる1U(高さ約44mm)サイズのラックマウントサーバー。最小構成『ProLiant DL145 R01 OP1600-1M 1P 1024M 40GB ATA』は、Opteron 242-1.60GHz(1MBキャッシュメモリー)×1、1GBのメモリー、40GBのHDD(Ultra ATA/100)、Gigabitインターフェース、64bit/133MHz PCI-Xスロット×1などで、価格は14万9100円。

『HP ProLiant DL585』
『HP ProLiant DL585』

『HP ProLiant DL585』は、Opteron 800シリーズを最大8個、メモリーは最大64GB(PC2100準拠DDR SDRAM/2Wayインターリーブ)を搭載できる4U(高さ約176mm)サイズのラックマウントサーバー。最小構成『ProLiant DL585 R01 OP1600-1M 2P 2048MB』は、Opteron 842-1.60GHz(1MBキャッシュメモリー)×2、2GBのメモリー、ディスクアレイコントローラー(Smartアレイ5i Plus)、Gigabitインターフェース×2、64bit/100MHz PCI-X×6、64bit/133MHz PCI-X×2などで、価格は126万円。最上位モデル『ProLiant DL585 R01 OP2200-1M 2P 2048MB』は、CPUがOpteron 848-2.20GHz(1MBキャッシュメモリー)×2となり、ディスクアレイコントローラーがバッテリーバックアップ式ライトキャッシュイネーブラー付きとなるほか、冗長電源が標準装備となる。価格は189万円。

同社では、今後、64bitプロセッサーを搭載した“HP NonStop Server”を発表するという。

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