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Let'snote LIGHT Y2/Let'snote Y2

Let'snote LIGHT Y2/Let'snote Y2

2004年04月22日 14時42分更新

文● 編集部 内田泰仁

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Let'snote LIGHT Y2/Let'snote Y2

松下電器産業/松下ネットワークマーケティング

オープンプライス
(パナセンス販売価格:24万2800円~)

2004年4月21日に、CPUの高速化したマイナーバージョンアップモデルが発表されている。詳細はこちらのニュース記事をご覧頂きたい。
本製品をはじめとした、松下電器産業製品の購入情報は“ASCII24 PanaSpot”からご確認いただけます。画像をクリックすると“ASCII24 PanaSpot”に移動します。

 松下の“Let'snote”シリーズと言えば、初登場のころより一貫して“サブノート”“モバイルノート”路線を強調したシリーズだ。サイズ的にはB5からB5ファイルサイズの製品がほとんどで(一時期“ACE”というラインナップもあったが、長期間定着はしなかった)、液晶ディスプレイは最大でも12.1インチ、解像度は1024×768ドットまで、大半の製品が光ディスクドライブを内蔵せず、というスタイルが同シリーズの基本形となっていた。

 しかし、昨年久しぶりに光ディスクドライブ内蔵モデルとして「Let'snote LIGHT W2/Let'snote W2」(前者は店頭販売モデル、後者は法人/オンライン販売モデル、以下W2)をリリースし、これが比較的ヘビーユーザー向けだった同シリーズには珍しく、初心者~中級者にも人気を博したという。



Let'snote LIGHT R2/Let'snote R2:10.4インチXGA、約990gLet'snote T2/Let'snote T2:12.1インチXGA、約1070gLet'snote W2/Let'snote W2:12.1インチXGA、約1290g
従来機種からのバージョンアップが図られた3製品。今シーズンより全機種とも無線LANがIEEE 802.11b/g対応になっている。

 光ディスクドライブを内蔵しつつもモバイルノートとして十分な軽量さを維持したW2は、2台目のパソコンとして便利な“サブノート”としてだけではなく、1台目のパソコン、メインマシンとしても十分なスペックを装備していたため、従来よりも幅広いユーザーに受け入れられたようだ。ただ、メインマシンとしてもオフィスや家で使うのであれば、もう一回りサイズが大きく、解像度も高い液晶ディスプレイを装備してほしい、という人も多かったのではないかと思う。実際、メインマシンとして利用されるデスクトップ代替ノートでは、15インチクラス、SXGA+以上の表示解像度を持つ製品が多く、メインマシンに使うノートとしては、このクラスの液晶画面を望むユーザーが多い。

 このような市場の声を踏まえつつ、従来のLet'snoteシリーズの路線も継承しながら作られた製品が、今回紹介する「Let'snote LIGHT Y2/Let'snote Y2」だ。この製品は、松下としては久々のA4サイズノートとなるが、メインマシンになる能力と、Let'snoteシリーズが大事にしてきた“携帯性”という特徴も備える、“モバイルもできるメインマシン”に仕上がっている。

14.1インチ/SXGA+液晶装備ながら
約1.5kgに抑える軽量設計

現在のLet'snoteシリーズでもっとも大きなサイズとなるY2。大きくはなったが、Let'snoteシリーズの特徴である“モバイル”はこのモデルでも継承されている

 Y2の外観は、R2より二回り、T2/W2より一回りサイズが大きいものの、従来のLet'snoteシリーズから大きな変更はなく、すっかりおなじみとなったLet'snoteの基本デザインを踏襲したものになっている。本体サイズは309(W)×243(D)×33~46(H)mm、重量は1499g(1.499kg)となっており、A4ノートでは最軽量の部類になる。手に持った印象は“見た感じよりも遥かに軽い!”と感じるほどで、R2の990g、W2の1290gもいまどきのノートの中では非常に軽量ではあるが、この外寸にしてこの重量はかなり衝撃的だ。

 外観上の特徴であり、強度上も重要な天面のデザインは、T2/W2では天面に凹凸を付けられ、これにより強度確保を図っていた。Y2ではR2と同じように中央部が凸状で、ちょうど車のボンネットに似た頑丈な構造になっており、“モバイルノートは頑丈でなければならない”というLet'snoteシリーズの基本は、本機でもしっかり継承されている。ちなみにHDDは衝撃吸収材で保護されており、これらの工夫により、本機でも30cm落下試験(非動作時)にも耐える堅牢性を備えている。薄型のA4ノートでは面積が広い分、キーボードやパームレスト、液晶パネル部分に剛性感が乏しい製品もときおり見受けられる。しかし、本機を手に持ったりキーボードを打ってみたところ、そのような不安はほとんど感じられない。カタログなどで強調されている落下や衝撃に対する強さだけではなく、実際に手で触った印象からも、本機の堅牢設計は十分に体感できるはずだ。



Y2の天面(写真はASCII24&パナセンスのコラボカラー“ギャラクシーブラック”)。車のボンネットと同様の構造を取ることで、耐衝撃に優れた堅牢なものとなっている。

 T2/W2より本体サイズが大きくなったことにより、液晶ディスプレイもぐっとサイズアップし、Let'snoteシリーズ史上最大の14.1インチ液晶を装備してきた。表示解像度は1400×1050ドット(SXGA+)で、こちらもシリーズ中最高解像度となる。前述したとおり、デスクトップ代替としてノートを常用する場合には、できればSXGA以上の高解像度の液晶ディスプレイがほしい。軽量性を追及しつつこのサイズの液晶を採用してきたあたりは、ノートを持ち運ぶ機会が多く、かつ使うときはオフィスや家庭で“半据え置き”というユーザーには嬉しいところだ。

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