SIGMACOM製ビデオカード用ヒートパイプ付きヒートシンク。販売価格が約1500円と安いのが特徴 |
以前“GeForce4 Ti 4200”搭載ビデオカードのファンレス仕様を販売していたSIGMACOMから、ビデオカード用ヒートパイプ付きヒートシンクが2種類登場した。この種の製品としてはZalman製品が有名だが、4000円台で販売されているZalman製品に対し、今回のSIGMACOM製品は1500円前後と安いのが特徴だ。
大型ヒートシンクの「SIGMA-HS01」 | 対応するビデオチップは「SIGMA-HS02」がGeForce FX5200に対応しない以外は両モデルほぼ同じ | |
パッケージには、なぜかZalmanのエンブレムが入っている | カードの表と裏に装着した2つのヒートシンクをヒートパイプでつなぐというスタイル |
バリエーションはヒートシンクのサイズによるもので、大型の「SIGMA-HS01」と、小型の「SIGMA-HS02」の2種類。どちらも、カードの表と裏に装着した2つのヒートシンクをヒートパイプでつなぐというスタイルで、Zalman製品とほぼ同じ構成となっている。対応するGPUは「SIGMA-HS01」がGeForce MX400/MX400-8X/FX5200とRADEON 7000/7500/9000/9100/9200/9600XTまで。「SIGMA-HS02」はGeForce FX5200に対応しない以外「SIGMA-HS01」と共通。なお当然ながら、ビデオカードに同製品を装着して使用した場合、ビデオカードメーカーの保証が受けられなくなるという点は注意。価格は「SIGMA-HS01」がツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で1470円、ZOA 秋葉原本店で1580円、クレバリー1号店で1573円、アークとOVERTOPで1500円となるほか、「SIGMA-HS02」がZOA 秋葉原本店で1380円、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で1418円、アークとOVERTOPで1450円となっている。
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