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ユーリードシステムズ、ビデオ編集ソフト『VideoStudio 8』を発表

2004年04月15日 18時03分更新

文● 編集部

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ユーリードシステムズ(株)は14日、ビデオ編集ソフト“VideoStudio”の最新版となる『VideoStudio 8』を6月18日に発売すると発表した。価格は1万4800円。

画面イメージ
“おまかせモード”

『VideoStudio 8』は、従来製品と同様に、映像クリップをドラッグ&ドロップでタイムラインに並べることで直感的な編集が行なえるだけでなく、新たに“おまかせモード”を搭載したのが特徴。“おまかせモード”では、動画(ビデオ映像)や静止画(写真)を用意し、テーマと14種類の“スタイル”を指定してから動画や静止画を再生/表示すれば、スタイルに合ったオーバーレイ映像やトランジション、ビデオフィルターなどの効果を自動的に取り込んだり、曲のテンポに合った映像の切り替えを行なったりして、ビデオを自動的に作成するという。作成したビデオを細かく編集することも可能。

製品パッケージ『VideoStudio 8』

新機能として、1枚の静止画の中でカメラを移動したり、拡大したりすることでムービーを作成できる“パン&ズーム機能”や、音楽のジャンルとバリエーションを選んで長さを指定すれば、作品の長さに合わせたBGMに自動的にアレンジする“オートミュージック機能”なども追加されている。

そのほか、ビデオフィルターには、回顧シーンをフラッシュバックするような“デュオトーンフィルタ”や幻想的な効果を加えられる“拡散グロー”などが追加され35種類になったほか、トランジションでは、アルバムをめくるような効果を利用できる“アルバムトランジション効果”が追加され、13カテゴリー/114種類に増やされた。

対応入力フォーマットは、動画がAVI、MPEG-1/-2、FLC、FLI、GIF、 QuickTime、UIS、WMVで、静止画がBMP、EPS、IFF、JPGなど25種類。音声はAIFやMP3など11種類。対応出力フォーマットは、動画がAVI、MPEG-1/MPEG-2、QuickTime、WMV、FLC、FLI、FLX、UIS、WMV。静止画はBMPやJPGなど17種類で、音声はWAV、MPA、RM、WMA。光ディスクはDVD、Video CD、SVCDに対応しており、DVD-Video、DVD+VR、DVD-VRをサポートしている。

対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。対応機種はPentium III-800MHz以上(Pentium 4-2.40GHz以上推奨)のCPUと、256MB以上(512MB以上推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

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