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新宿新都心の高層ビル群を思わせるラジエータが!

2004年04月14日 20時33分更新

文● 増田

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HTCS-Radiator
まるで新宿副都心の高層ビル群を思わせる変わった形状のラジエータ「HTCS-Radiator」

 独の水冷パーツメーカーinnovatekから、高さの異なる4本の柱で構成されるというユニークな水冷キット用ラジエータ「HTCS-Radiator」が登場した。外観はご覧の通り、まるで新宿新都心の高層ビル群を思わせる変わった形状で、先日発売された巨大なタワー型Zalman製水冷キット「RESERATOR1」同様、スタイリッシュなデザインが特徴的だ。



高さの異なる柱 上から
高さの異なる4本の柱は1番高いもので460mm上から見る。冷却液は、それぞれの柱の中を循環して冷却する仕組み
アルミ製ベース 外付けのラジエータ
4本の柱は、サイズが150mm×150mmとなる肉厚のアルミ製ベースの上にそびえる同社製のラジエータには外付けの製品も多く、今回の製品はそれらの派生モデルとなるようだ

 肉厚のアルミ製ベースは150(W)×150(D)mmというサイズ。その上にそびえる4本の柱は、1番高いもので460mm。さすがに高さ592mmとなるZalman製水冷キット「RESERATOR1」には及ばないものの、それでも迫力十分といった印象だ。もっとも、ポンプ一体型の冷却水タンク兼ラジエータとなっていた「RESERATOR1」とは異なり、今回の「HTCS-Radiator」はラジエータとしての機能しか持たず、あくまで同社製水冷パーツ用のオプションとなっているので注意が必要。
 販売店のUSER'S SIDE本店によると「冷却液をアルミ製ベースの中で4つに分岐させ、それぞれの柱の中を循環して冷却する仕組みとなっている」とのこと。もともと、同社製のラジエータには外付けの製品も多く、今回の製品はそれらの派生モデルとなるようだ。見た目重視の水冷ユーザーにとっては、注目の製品となるだろう。価格は4万8090円となっている。



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