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JASRAC、依頼と偽った架空請求に注意を呼びかけ――ファイル交換ソフトの利用で

2004年04月06日 16時29分更新

文● 編集部

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(社)日本音楽著作権協会(JASRAC)は6日、“ネットワーク調査協会”を名乗り、「JASRACの依頼でWINNYを使用しているかどうか調査している。使用しているようなので50万円支払え」とする架空請求が5日にあったことが判明したと発表した。

JASRACでは『WINNY』などのファイル交換ソフトを利用した音楽ソフトの交換が違法であるとして、独自の調査に基づいて利用者にファイル交換ソフトの利用中止を警告したり、法的な措置を講じたりすることはあるが、直ちに金銭を請求することはないという。また、“ネットワーク調査協会”というところに調査依頼を行なっている事実もないという。

JASRACでは、現時点で被害は確認されていないが、被害を未然に防止するため、注意を呼びかけている。

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