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シーグランド、USBメモリータイプのオーディオプレーヤー『Sound LOCO』を発売

2004年03月31日 21時43分更新

文● 編集部

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シーグランド(株)は30日、USBマスストレージクラスに対応したMP3/WMAオーディオプレーヤー『♪LOCO』(Sound LOCO:サウンドロコ)を4月中旬に発売すると発表した。メモリー容量が128MB/256MB、本体カラーがブラック/ホワイト/レッドの計6モデルをラインアップする。価格はオープン。また、SDカードスロットを搭載したUSBメモリーオーディオプレーヤー『X-Bar(クロスバー)』のカラーバリエーションモデルとして本体をブラックにしたモデルを追加し、4月9日に発売すると発表した。価格はオープン。

『♪LOCO』
『♪LOCO』(左からホワイト/ブラック/レッド)

『♪LOCO』は、“ポップで明るいイメージ”のデザインを採用したというUSBフラッシュメモリータイプのオーディオプレーヤー。USBコネクター一体型となっており、パソコンのUSBポートに直結できるのが特徴。録音機能も搭載しており、本体に内蔵したマイクを利用して、最大約16時間(8kHz、256MBの場合)の録音が可能(IMA-ADPCM形式、サンプリングレートは8kHz~48kHzの8段階)。イコライザーは6種類(ノーマル/X-Bass/ロック/ジャズ/クラシック/ポップ)がプリセットされている。再生モードは、ノーマル/1曲リピート/全曲リピート/ランダム/ランダムリピートなど。再生周波数は20Hz~20kHzで、S/N比は90dB。液晶ディスプレーは128×32ドット(反転表示対応)で、ID3タグに対応。表示言語は日本語のほか、英語、ヨーロッパ言語などの表示が可能。

インターフェースはUSB 1.1に対応。電源は単4形アルカリ乾電池(1本)で、連続再生時間は約12時間。本体サイズは幅33×奥行き21×高さ99mm、重量は33。エルゴノミックデザインを採用したという。本体には“Plays Windows Media”のロゴが入れられており、著作権管理(DRM)機能に対応したWMAファイルの再生も可能で、音楽配信サービスなどでダウンロードした音楽ファイルの再生なども行なえる。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000(SP3以降)/XP。付属のCD-ROMにはメディアプレーヤー『Windows Media Player 9』も収録されている。製品パッケージには、インナータイプのステレオイヤフォン、USB延長ケーブルなどが同梱される。

ラインアップは、128MBのメモリーを搭載した『SL500B-128MB』(ブラック)、『SL500W-128MB』(ホワイト)、『SL500R-128MB』(レッド)、256MBのメモリーを搭載した『SL500B-256MB』(ブラック)、『SL500W-256MB』(ホワイト)、『SL500R-256MB』(レッド)。

『X-Bar』(ブラック)
『X-Bar』(ブラック)

『X-Bar(クロスバー)』は、SDカードスロットを搭載したUSBフラッシュメモリータイプのMP3/WMAオーディオプレーヤーで、USBマスストレージクラスに対応。SDカードスロットを利用してメモリーを増設できるほか(最大512MB)、SDメモリーカードのリーダー/ライターとしても利用できるのが特徴。SDメモリーカードのデータを内蔵メモリーに記録するバックアップ機能も搭載する。また、内蔵したFMチューナー(日本/米/ヨーロッパ対応)からの録音や、ボイスレコーディングに対応しており、ライン入力端子を利用してパソコンなしで録音することも可能。イコライザー機能、再生速度変更機能なども搭載している。

インターフェースはUSB 1.1に対応。電源は単4形アルカリ乾電池(1本)で、最大10時間使用できる。本体サイズは幅100×奥行き23×高さ29mm、重量は35g。本体は光沢のある質感を持たせたブラック塗装となっている。メモリー容量が128MBの『XB400B-128MB』、256MBの『XB400B-256MB』の2モデルをラインアップする。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

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