アクシスコミュニケーションズ(株)は24日、ネットワークプリントサーバーのハイエンドモデルとして、USB 2.0/1.1対応の『AXIS 5500』とUSB 2.0/1.1&パラレル対応の『AXIS 5550』の2製品を発表した。4月12日に受注を開始し、4月下旬に出荷を開始する。価格は、『AXIS 5500』が1万9800円(税込み2万790円)、『AXIS 5550』が2万1800円(2万2890円)。
『AXIS 5500』 | 『AXIS 5550』 |
『AXIS 5500』と『AXIS 5550』は、大規模ネットワークやエンタープライズネットワーク環境でUSBプリンターを共有するためのマルチOS/マルチプロトコル対応のプリントサーバー。遠隔管理の際のセキュリティーを確保するために“HTTPS”(SSL/TLS)プロトコルをサポートするほか、他言語インターフェースにも対応している(英語/フランス語/ドイツ語/スペイン語/イタリア語/日本語)。対応OSはNetWare 3.11J~5.1J、UNIX、Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP、Windows Server 2003、Mac OS。
『AXIS 5500』はUSB 2.0/1.1ポート×1、10/100BASE-TX×1を装備。『AXIS 5550』はUSB 2.0/1.1とパラレル(36ピンセントロニクス)、10/100BASE-TXを各1ポート装備しており、USBプリンターとパラレルプリンターを同時に2台まで接続できる。本体サイズと重量は、『AXIS 5500』が幅62×奥行き130×高さ29mmで重量は77g、『AXIS 5500』が幅62×奥行き117×高さ29mmで重量は81g。ともに電源はACアダプター(DC5.1V出力)を利用し、消費電力は最大5.6W。対応プリンターは、ホストベースのプリンター(GDI、PPA、WPS)以外のUSB/パラレルプリンター。