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さくらや、“新宿パソコン”第4弾として“DVDスーパーマルチドライブ”搭載の3機種5モデルを発売

2004年03月24日 09時09分更新

文● 編集部

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(株)さくらやは24日、ハイスペック&ハイパフォーマンスを指向するデスクトップパソコン“新宿パソコン”の新製品として、全モデルに“DVDスーパーマルチドライブ”(DVD-R書き込み4倍速/DVD+R書き込み8倍速/DVD-RW書き換え2倍速/DVD+RW書き換え4倍速/DVD-RAM書き換え3倍速/CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え16倍速)を搭載した3機種5モデルを発表した。

ラインアップは“新宿パソコン映遊(エイユー)”がAthlon XP 2500+を搭載した『SP-2060』とPentium 4-2.80CGHzを搭載した『SP-3060』の2モデル、“新宿パソコンコロロ3”がCeleron-2.50GHzを搭載した『SP-C1』、“新宿パソコンDuo(デュオ)”がCeleron-2.50GHzを搭載した『SP-1060W』(ホワイト)と色違いの『SP-1060B』(ブラック)の2モデル。25日に販売を開始する。価格は、『SP-2060』が9万9800円(税込み10万4790円)、『SP-3060』が10万9800円(税込み11万5290円)、『SP-C1』が7万9800円(税込み8万3790円)、『SP-1060W/B』が6万9800円(税込み7万3290円)。

『SP-2060』 『SP-3060』
『SP-2060』『SP-3060』
新宿パソコン映遊

『SP-2060』は、CPUにAthlon XP 2500+、チップセットに台湾VIA Technologies社のVIA KM400&VT8237を採用した台湾エリートグループ・コンピュータ・システムズ(Elitegroup Computer Systems、ECS)社のマザーボード『KM400-M Deluxe』を搭載し、EPG(電子番組表)対応のTVチューナーカードを搭載するなど、マルチメディア機能を強化した機種。メモリーは512MB(PC2700準拠DDR SDRAM、最大2GB)、HDDは120GB(Ultra ATA/133、毎分7200回転)、光ドライブはDVDスーパーマルチドライブとDVDドライブ(DVD-ROM読み出し16倍速/CD-ROM読み出し48倍速)、グラフィックス機能はカナダのATIテクノロジーズ社のRADEON 9200(AGP)カードを搭載する。インターフェースは、本体前面にUSB 2.0×2、マイク、ラインアウトを装備し、背面に、US 2.0×4、10/100BASE-TX、パラレル、PS/2(キーボード/マウス)、シリアル、デジタル(DVI)、アナログRGB、ビデオ出力、マイク、ラインイン/アウトを装備する。拡張スロットはPCI×3(空き2)。本体サイズは幅135×奥行き380×高さ360mm、重量は約9.7kg。電源はAC100Vで、電源容量は250W。106キースリム日本語キーボードと光学式スクロールマウス、ゲームパッドが付属する。OSはWindows XP Home Edition。

アプリケーションとして、(株)ビー・エイチ・エーのライティングソフト『B's Recorder GOLD7』、パケットライトソフト『B's CLiP』、サイバーリンク(株)のDVDオーサリングソフト『PowerProducer 2.0』、ビデオ編集ソフト『PowerDirector Pro』、ビデオキャプチャーソフト『PowerVCR II』、DVDプレーヤーソフト『PowerDVD 5』、台湾Asiamajo社(V-Gear)のキャプチャーソフト『Speed VCR』、MPEG-4ストリーミング監視ソフト『V-Gear BEE』、米MedioStream社のDVDオーサリングソフト『neoDVD』、(株)シマンテックのウイルス対策ソフト『Norton AntiVirus 2003』が付属する。

『SP-3060』は、『SP-2060』の上位モデルに相当し、CPUにPentium 4-2.80GHz、チップセットに台湾Silicon Integrated Systems社製のSiS661FX&SiS964を採用した台湾ECSのマザーボード『661FX-M』を搭載する。HDDの容量は160GB。拡張スロットとしてCNR(Communication and Network Riser)×1が追加される。メモリー容量やグラフィックスカード、TVチューナーカード、インターフェース、本体サイズ、重量などの基本仕様は『SP-2060』とほぼ同等となっている。

『SP-C1』
新宿パソコンコロロ3

『SP-C1』は、CPUにCeleron-2.50GHz、チップセットにインテル845GVを採用したマザーボード『GA-P4GSVP』を搭載したボックス型パソコン。メモリーは256MB(PC2100準拠DDR SDRAM、最大2GB)、HDDは80GB(Ultra ATA/100、毎分5400回転)、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、グラフィックス機能はチップセット内蔵のものを利用する。インターフェースは、本体前面にUSB 2.0×2、マイク、ラインアウト、本体背面にUSB 2.0×2、10/100BASE-TX、パラレル、シリアル、アナログRGB、マイク、ラインイン/アウト、PS/2(キーボード/マウス)などを装備する。拡張スロットはPCI×1。本体前面にはアクリルパネルを採用し、本体カラーはシルバー。本体サイズは幅190×奥行き270×高さ160mm、重量は約4.2kg。電源はAC100Vで、電源容量は220W。106キースリム日本語キーボードと光学式スクロールマウスが付属する。OSはWindows XP Home Edition。アプリケーションとしてライティングソフト『B's Recorder GOLD7』『B's CLiP』『PowerDVD 5』『neoDVD』『Norton AntiVirus 2003』が付属する。

『SP-1060W』 『SP-1060B』
『SP-1060W』『SP-1060B』
新宿パソコンDuo

『SP-1060W』は、『SP-2060』と同じマザーボード『661FX-M』を採用し、Celeron-2.50GHz、256MBのメモリー(PC2700)、80GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分5400回転)を搭載した機種。グラフィック機能はチップセット内蔵のものを利用する。DVDスーパーマルチドライブのほか、6種類のメモリーカード(スマートメディア/CF/マイクロドライブ/メモリースティック/SDメモリーカード/MMC)に対応したメモリーカードリーダー/ライターを搭載しているのが特徴。インターフェースは、本体前面にUSB 2.0×2、マイク、ラインアウト、本体背面にUSB 2.0×4、10/100BASE-TX、パラレル、PS/2(キーボード/マウス)、アナログRGB、マイク、ラインイン/アウトなどを装備する。拡張スロットはPCI×3、CNR×1、AGP×1を装備する(Low Profile専用)。本体サイズは幅95×奥行き415×高さ324mm、重量は約7.4kg。電源はAC100Vで、電源容量は200W。109日本語キーボードと光学式スクロールマウスが付属する。OSはWindows XP Home Edition。アプリケーションとしてライティングソフト『B's Recorder GOLD7』『B's CLiP』『PowerDVD 5』『neoDVD』『Norton AntiVirus 2003』が付属する。
『SP-1060B』は本体カラーをブラックにしたモデルで、そのほかの仕様は『SP-1060W』と同一。

各機種とも、“新宿パソコン”専用ディスプレーとして、シャープ(株)製の15インチ液晶ディスプレー『LL-T15G4-H/-B』や、三菱電機(株)製15インチ液晶ディスプレー『RDT158V-NBK-S』、17インチ液晶ディスプレー『RDT178V-BK-S』がオプションとして用意されており、セット価格で提供する。

販売店舗は、新宿東口パソコン館、新宿西口駅前店、渋谷総合館、池袋東口駅前店、浦和西口総合館、大宮東口駅前店、聖蹟桜ヶ丘店、相模大野店、船橋駅前店、川崎駅前店、東京八重洲北口店で、“さくらやNets”でオンライン販売も行なう。

なお、全機種とも国内で加賀電子(株)の完全子会社であるマイクロソリューション(株)が生産するという。

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