黒を基調としたシックな印象の「MEGA180」 | 両サイドはメッシュ構造になっている | |
チップセットはVGA機能内蔵の“nForce2+MCP2T”。デュアルVGA出力にも対応 | オンボードのVGAのほかにAGPスロットが用意されている |
PCを起動しなくても、音楽再生やAM/FMラジオが聴くことが可能なオーディオコンポ風キューブ型ベアボーンの元祖といえる「MEGA」シリーズに待望の新モデルが登場した。初代「MEGA 651」の発売から7カ月。まずはSocket Aに対応した「MEGA180」と「MEGA 400」が登場した。
「MEGA180」は今後発売予定のPentium 4版「MEGA 865」と共に、「MEGA 651」から大きくその外観が変更されている。従来のウリであるイコライザなどを装備したオーディオ機能や、前面に6in1対応カードリーダ/ライタを装備するなど基本的な機能は同様だが、カラーリングは「MEGA 651」のシルバー/オレンジから、新たに黒を基調としたシックな印象となっている。
チップセットにはVGA機能内蔵の“nForce2+MCP2T”を採用。オンボードインターフェイスにはIEEE1394やサウンド、10/100Base-Tイーサネットなどを装備するほかデュアルVGA出力にも対応する。拡張スロットはAGP/PCIが共に1本のほかDDR DIMMが2本という構成。オンボードのVGAのほかに別途AGPが用意されているところは、ゲーム用途を考えているユーザーにはうれしい配慮だ。電源容量は200W(メーカー不明)で、リモコンが付属する。
「MEGA 400」は、「MEGA 651」のカラーリングとチップセットを変更したモデル | 廉価版となる「MEGA 400」は、いきなり3万円を切っての登場となっており、お買い得感は高い |
「MEGA 400」は、「MEGA 651」のカラーリングとチップセットを変更したモデルだ。そのチップセットには、やはりVGA機能内蔵の“KM400”を採用。そのため拡張スロットの構成などは前述の「MEGA180」と同じで、オンボードインターフェイスも同様だ(VGA出力は1)。
販売ショップ及び価格は以下の通り。廉価版となる「MEGA 400」はいきなり3万円を切っての登場となっており、お買い得感は高い。
価格 | ショップ |
---|---|
MSI 「MEGA180」 |
|
\37,999 | クレバリー1号店 |
\38,799 | TSUKUMO eX. |
\38,800 | 高速電脳 |
\39,800 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
MSI 「MEGA 400」 |
|
\28,999 | クレバリー1号店 |
\29,999 | TSUKUMO eX. |
\29,800(完売) | 高速電脳 |