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米サンディスク、“RS-MMC”の出荷を第2四半期に開始

2004年03月19日 21時47分更新

文● 編集部

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サンディスク(株)は19日、ドイツで開催中のIT総合見本市“CeBIT 2004”において現地時間の18日、米サンディスク社が小型のマルチメディアカード“RS-MMC”(Reduced-Size MultiMediaCard、リデュースドサイズ マルチメディアカード)の出荷を開始すると発表した。携帯電話機向けのメモリーカードで、サイズは幅18×奥行き1.4×高さ24mm、重さは約0.8g。ピン数と厚さ(1.4mm)はMMCと同じで、アダプターを利用すればMMC用スロットに装着できる。容量は32MB、64MB、128MBの3種類で、出荷開始は第2四半期。OEM向けの価格は32MB製品の14.50ドル(約1550円)から128MB製品の40ドル(約4300円)まで。

“miniSDカード”
“miniSDカード”のラインアップ

同社は併せて、miniSDカードの出荷を全世界で開始すると発表した。日本国内向けには、容量が128MBと256MBの製品を第2四半期に発売する予定。SDカード規格のスロットに装着するためのアダプターとセットで販売され、価格はオープン。現行の32MBと64MBの製品のうち、32MBタイプは日本のみで販売されるという。

同時に、容量が32MBと128MBの“SanDisk メモリースティックPRO Duo”をOEM向けに提供することも発表した。

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