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エプソン販売、全日本GT選手権に“EPSON NAKAJIMA RACINGチーム”のメインスポンサーとして参戦

2004年03月17日 21時16分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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“EPSON NAKAJIMA RACING”チーム記者説明会

エプソン販売(株)は17日、東京・青山のHondaウエルカムプラザ青山(Honda青山ビル1階)で記者説明会を開催し、2004年度のモータースポーツスポンサー活動として中嶋 悟氏が総監督を務める“EPSON NAKAJIMA RACING(エプソン ナカジマレーシング)”チームにメインスポンサーとして支援し、全日本GT選手権に参戦することを表明した。



“EPSON NSX”
ホンダNSXをベースにしたターボエンジン搭載の“EPSON NSX”(形式:LA-NA2)

エプソンでは、1983年に当時国内F2(フォーミュラ2)にドライバーとして参加していた中嶋 悟氏へのスポンサー活動を実施して以来、モータースポーツへのスポンサー活動を続けてきたが、今年(2004年度)は全日本GT選手権の“EPSON NAKAJIMA RACING”チームのメインスポンサーとして参加。車体は本田技研工業(株)のNSXをベースにしたオリジナルカスタムマシン“EPSON NSX”。ITテクノロジーを駆使したデータ解析により、さらなる高速・高性能を追求するため、パソコン本体やプリンター、プロジェクターなどをチームに提供し、同時に開発現場での意見や技術を今後の製品開発に取り入れていく、と説明する。

記者説明会の出席者
記者説明会の出席者。左から、真道社長、中嶋総監督、ドライバーの松田選手、アンドレ選手、今年度レースクイーンの佐伯 友さん

説明会には、エプソン販売の取締役社長の真道昌良(しんどうまさよし)氏、総監督の中嶋 悟氏、ドライバーの松田次生(まつだつぎお)選手、アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手、ならびに今年の“EPSON NAKAJIMA RACING”でレースクイーンを務める若狭由紀子(わかさゆきこ)さん、佐伯 友(さえきとも)さんが出席し、2004年シーズンにかける意気込みを語った。

中嶋総監督を囲む松田選手とアンドレ選手
中嶋総監督を囲む松田選手とアンドレ選手。松田選手は24歳で、1993年にカートデビュー、1999年にNAKAJIMA HONDAチームから全日本F3選手権に参戦し、9戦中4回の表彰台獲得を果たしている。ドイツ出身のアンドレ選手は22歳。2002年にF1ジャガーレーシングチームのテストドライバー&リザーブドライバーを経て、2003年からPIAA NAKAJIMA RACINGで全日本フォーミュラ・ニッポンに参戦。同時に全日本GT選手権も5戦に出場している

中嶋氏は、「自分のモータースポーツの歴史の中で、長くパートナーを務めてくれているエプソンが、再び我がチームのメインスポンサーになってくれたのは心強い。全日本GT選手権は6シーズンを数えた(1998年から参戦)。6年間で10回の優勝を数えるが、昨年は残念ながら0勝に終わった。今年は心機一転、ゼッケンを以前からなじみのある数字“64”の半分、“32”に変えた。この理由にはいろいろあるが、年末に優勝した後の記者会見を今回のように開いて、その場で説明したい(笑)」「松田選手は今年で4年目、GTのキャリアーは3年にも関わらず優勝回数は4回を数える。実力は十分。アンドレ選手も年齢は若いが、昨年秋からGTカーに乗り続け、キャリアーや実績を持つ。使用する車はホンダNSXベースの“EPSON NSX”で、ターボチャージャーエンジンを搭載する。F1ではホンダ製ターボエンジンと2年間お付き合いしたが、またこの音が帰ってくるのは楽しみ。さらに、エプソンもメインスポンサーとして帰ってくる。こうした(いい)巡り合わせもあるので、チャンピオン奪取を目指してがんばっていきたい」と抱負を語った。

2004年の“EPSON NAKAJIMA RACING”チームのレースクイーンの二人
2004年の“EPSON NAKAJIMA RACING”チームのレースクイーンを務める若狭由紀子さん(左)と佐伯 友さん(右)。若狭さんは奇しくも松田選手と同じ誕生日(1979年6月18日生まれ)。ファンへのコメントは「最後に泣けるくらい一生懸命がんばります。見かけたらいっぱい声を掛けてください」で、愛称は“ゆっこたん”。佐伯さんは「一年間チームとともにがんばりますので、応援よろしくお願いいたします」と話した。愛称は“トモちゃん”

真道社長は、「エプソンと中嶋氏のパートナーシップは1983年以来、ずっと続いている。中嶋氏や中嶋チームの勝利の感動にともに参加してきた。改めてメインスポンサーとしてサポートできることを誇りに思っている。好成績を収めるために、エプソンとしてどのような協力ができるかを聞いてみたところ、エプソンの提供する機材はナビの計算(コース取りの戦略・立案)、走っている最中の映像を繰り返し見ながら作戦を立て、検討するなど、さまざまな使われ方があると聞いた。メーカーとしても、そうした場所で培われた技術が一般的な製品にも反映できると確信している」「さらに、私たちのホームページでは、車体をはじめ、ピットの風景を再現した“スーパーペーパークラフト”、レース写真の提供などを行なう予定なので、モータースポーツファンの方は楽しみにしてほしい」と同社の協力体制を説明した。

真道氏が述べたページは、4月中旬に公開予定の特設ウェブサイトでURLは“http://www.i-love-epson.co.jp/nakajima/”。各種データのダウンロードサービスのほかに、レース観戦の招待プレゼント(ドライバーとの記念撮影やサイン会)なども予定しているとのこと。

“スーパーペーパークラフト”の完成形
若狭さんが手にしているのが、“スーパーペーパークラフト”の完成形。会場に集まったプレス関係者にも印刷出力が配られたが、かなり精密な設計図で手先が器用でないときれいに組み上げるのは難しいかも!?

なお、2004年度全日本GT選手権は4月4日(決勝)のRound 1“TIサーキット英田”を皮切りに、以下の7戦が予定されている(さらに中国・上海とアメリカ・カリフォルニアでのオールスター戦を現在調整中)。

Round 1 GT CHAMPIONSHIP in TI
4月2~4日 / TIサーキット英田
Round 2 SUGO GT CHAMPIONSHIP
5月21~23日 / スポーツランドSUGO
Round 3 JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA
6月17~19日 / セパンサーキット
Round 4 HOKKAIDO GRAND GT CHAMPIONSHIP
7月16~18日 / 十勝スピードウェイ
Round 5 MOTEGI GT CHAMPION RACE
9月3~5日 / ツインリンクもてぎ
Round 6 JAPAN GT in KYUSHU 300km
10月29~31日 / オートポリス
Round 7 SUZUKA GT 300km
11月19~21日 / 鈴鹿サーキット

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