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米HPのビジネス・デスクトップに『Turbolinux 10 Desktop』採用

2004年03月16日 19時10分更新

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ターボリナックス(株)は、『Turbolinux 10 Desktop』についてヒューレット・パッカ ード社(以下、米HP)とOEM契約を締結したことを発表した。今回の契約によって、米HPでは中国市場を皮切りに、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイおよびベトナムまで順次拡大し、アジアの主要12カ国においてビジネス・デスクトップに10Dを搭載して出荷する。また、ターボリナックスは米HPのエンジニアに対するサポートを実施するほか、互換性と動作の保証を行なうために全てのハードウェアでの事前検証を行なう。さらにユーザーは、ターボリナックスのウェブサイトからGPLソース・コードを全てダウンロードすることができるようになる。

今回、米HP向けに提供される『Turbolinux 10 Desktop』では、マイクロソフト社のOfficeと同等の機能を備えたオフィスツール『OpenOffice.org 1.1』を採用する。

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