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I・OプラザAKIBAで立体映像イベント「3Dメガネでポン 飛び出しすぎてゴメンナサイ」が開催!

2004年03月13日 23時24分更新

文● 水野

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 I・OプラザAKIBAで本日13日(土)と14日(日)の2日間、立体映像イベント「3Dメガネでポン 飛び出しすぎてゴメンナサイ」が開催されている。立体といっても3DCGのことではなく、いわゆる立体視ができる映像のこと。立体映像をPCで作成できるアイ・オー・データ機器製キット「PLAY3DPC」の紹介と、現在開発中の立体映像関連製品の展示がメインだ。

「3Dメガネでポン 飛び出しすぎてゴメンナサイ」 「PLAY3DPC」
I・OプラザAKIBAに貼り出されたポップ立体映像をPCで作成できるアイ・オー・データ機器製キット「PLAY3DPC」
裸眼立体視
裸眼立体視の解説。慣れが必要で静止画のみとなるが、手軽に立体視が楽しめる

 「PLAY3DPC」はデジタルカメラなどで撮影した画像(BMP、DIB、JPEG、TIFF、PNG)を、立体視できる画像へ変換し観賞するためのキット。ショールームでは、まず同製品が対応している3種類の立体視方式“裸眼立体視”“赤青メガネ式”“液晶シャッター式”の原理を解説。さらに現在アイ・オー・データ機器製液晶ディスプレイ用オプションとして開発中の、立体視グラスなしで立体映像が楽しめる3D液晶フィルタ、そして同じく開発中の、動画を3D化できるソフトと3D動画ビューワの展示が行われている。また会場内には3D液晶フィルタと同様の原理の3D対応液晶ディスプレーを搭載したNEC「LaVie S LS900/8E」、シャープ「PC-RD1-3D」などのノートPCも参考として展示されていた。



赤青メガネ式 液晶シャッター式
赤青メガネ式の解説。色味が失われるのが欠点だが、動画にも対応し立体映像としてはもっともポピュラーな方法といえる液晶シャッター式の解説。原理上リフレッシュレート100Hzが可能なモニタが必要となるが、3種類の方法の中では一番美しい映像が見られる

 なお、現在アイ・オー・データ機器では「3D画像コンテスト」を開催中。「PLAY3DPC」で作成した静止画が対象で、審査基準は「立体(3D)具合と素材の面白さ」とのこと。グランプリ賞品は同社の液晶モニタと前述した3D液晶フィルタのセット、準グランプリ賞品は「PLAY3DPC」が付属する同社のデジタルカメラ「AVMC212」。応募締め切りは今月21日(土)となっているが、このイベント中にショールーム内の機材で作成しその場で応募することも可能。なお「PLAY3DPC」は定価9800円となっているが、4月30日までの期間限定で同ショールームで3129円、アイ・オー・データ機器の直販サイトで2980円の特別価格で販売中だ。

3D対応液晶ディスプレー 「SH505i」
3D対応液晶ディスプレーを搭載したNEC「LaVie S LS900/8E」とシャープ「PC-RD1-3D」3D対応液晶ディスプレーを搭載したNTTドコモ「SH505i」
3D液晶フィルタ付きフレーム 「AVMC212」
試作品の3D液晶フィルタ付きフレーム「PLAY3DPC」バンドル版が付属するデジタルカメラ「AVMC212」
立体映像作成デモ 3D画像コンテスト
立体映像作成デモの様子現在アイ・オー・データ機器では「3D画像コンテスト」を開催中
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