ASUSTeK製のATXケースという珍しい製品 | フロントに小さく書かれた“Power ASUS”という文字 | |
5インチベイの上から2段までは開閉式の扉が装着されている | 3.5インチベイ2段もスライド式の扉が装着されている | |
内部は一般的なATXケースだ | フロントがシルバーで筐体がブラックのモデルもあり |
ASUSTeK製のATXケースという珍しい製品が登場した。同社からは、以前にもロゴが入ったアクリルケースが販売されたことがあるが、今回のように一般的な形態のケースが販売されるのはおそらく初めてのことだ。
ベイ数は5インチベイ×4、3.5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×3。前面ポートはUSB2.0×2、オーディオIn/Out。ラインナップはフロントパネルの色がブラック(型番:TA-210)、ホワイト(型番:TA-211)、シルバー(型番:TA-212)の3種類。ASUSTeK製のケースとわかるのは、フロントに小さく書かれた“Power ASUS”という文字のみで、製品自体はシンプルな印象のケースだ。そのフロントのドライブベイは、5インチベイの上から2段まではドライブトレイ連動式の蓋が付き、さらに3.5インチベイにもスライド式の扉が装着されているなど、なかなか凝った作りだ。電源はFSP製で容量300W、背面に9cm角のファンを1基搭載。価格はOVERTOPで9410円(ホワイトとシルバー)、TSUKUMO eX.で9800円(3色)となっている。
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