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搭載されているのは、R360こと“RADEON 9800 XT”のコア |
コードネーム“R350”こと“RADEON 9800 Pro”といえば、1世代前のシリーズとはいえ今なお販売されている人気製品だ。価格もデビュー当時に比べてかなり安くなり、最近では128MBのバルク版で2万3000円台からの購入も可能だ。そんな中、ドスパラ本店とドスパラ秋葉原2号店 Prime館では、少し変わった「RADEON 9800 Pro 256MB」のバルク版が販売されている。
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一見するといわゆる赤基板を採用した普通の「RADEON 9800 Pro 256MB」に見える。メーカーは不明 | 、「もしや?」と思ったドスパラスタッフが確認してみると… |
写真のように、一見するといわゆる赤基板を採用した普通の「RADEON 9800Pro 256MB」に見える。ところが、装着しているヒートシンクとファンを外すと、搭載しているチップが“R360”となっている。“RADEON 9800XT”コアを搭載した“RADEON 9800Pro”カードなのである。
実は“RADEON 9800XT”コアを搭載した“RADEON 9800Pro”カードについては、昨年末あたりから存在が噂されていた。最近になって入荷された「RADEON 9800Pro 256MB」のバルク版を見て、「もしや?」と思った同店店員が確認してみると、予想とおり搭載チップが“R360”となっていたという。
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写真は標準で装着されているファン |
どういう経緯でそうなったかはまったくもって不明だが、少なくともコアは“RADEON 9800XT”と同じもの。ただこれはあくまで“RADEON 9800Pro”であり、そのまま使用する限りクロック等含め“RADEON 9800Pro”として動作するという点は注意。価格はドスパラ秋葉原2号店 Prime館で3万9900円、ドスパラ本店で3万9950円となっている。ちなみに、通常販売されている“RADEON 9800 XT”のバルク版の価格は約5万程度となっている。※必ずしも“RADEON 9800XT”を搭載しているとは限らないので注意されたい。
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