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ロジテック、52倍速書き込みの外付け型CD-R/RWドライブ『LCW-BA52FU2』など2モデルを発売

2004年02月24日 20時05分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は24日、新デザインのアルミニウムボディーを採用し、CD-Rの52倍速書き込みが可能な外付け型CD-R/RWドライブとして、IEEE 1394&USB 2.0対応の『LCW-BA52FU2』とUltra SCSI&USB 2.0対応の『LCW-BA52SU2』の2製品を2月下旬に発売すると発表した。価格は、『LCW-BA52FU2』が1万9500円、『LCW-BA52SU2』が2万1800円。

『LCW-BA52FU2』
『LCW-BA52FU2』

『LCW-BA52FU2』は、CD-Rの52倍速書き込み、CD-RWの32倍速書き換え、CD-ROMの52倍速読み出しが可能なCD-R/RWドライブ。バッファーアンダーランエラー防止機能“Superlink”を搭載する。インターフェースは“DuoPort”仕様で、IEEE 1394(6ピン×1、4ピン×1)とUSB 2.0/1.1×1を装備。USB接続の場合、8倍速以上で書き込む場合にはUSB 2.0 Hi-Speedモードが必要となるが、“転送モード識別表示ランプ”により、USB 2.0(グリーン)とUSB 1.1(オレンジ)を区別できるようになっている。

本体は、表面にアルマイト処理を施した一体型アルミボディーを採用し、放熱効果を高めることでファンレスにするとともに、連続動作時の信頼性を向上。本体前面にシャッターを装備したことにより、高速回転時の風切り音や、高音ノイズを低減したという。カラーは“フロスティホワイト”で、前面とシャッターはシルバー。駆動音は最大の52倍速書き込み時で約38dB(深夜の郊外や、ささやき声と同じ程度)。本体サイズは幅158×奥行き252×高さ50mm、重量は1.8kg。電源はACアダプターを利用し、消費電力は23W。パソコンの電源に連動して電源をON/OFFできる“PC電源連動機能”に対応しており、スリープモードでOFF、復帰時に自動的にONにすることができる。そのほか、OSのシャットダウン時にメディアがドライブにセットされたままの場合、自動的にトレイを排出するようになっているだけでなく、キーボードのキーの組み合わせでトレイを排出できるホットキー機能も利用できる(付属のWindows版常駐ソフト『Logitec トレイコントローラ』を利用)。

対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、iMac/eMac、Power Mac G5/G4/G4 Cube、iBook G4、PowerBook G4など。対応OSはWindows XP/Me/98 SE/2000 Professional、Mac OS X 10.2~10.3.2、Mac OS 9.1~9.2.2など。アプリケーションとして、ライティングソフト『WinCDR Lite』(Windows用)と『Toast 5 Lite』(Mac OS/Mac OS X用)が付属する。

『LCW-BA52SU2』は、インターフェースをUltra SCSIとUSB 2.0/1.1対応にしたモデル。書き込み速度などの基本仕様は『LCW-BA52FU2』と同じ。Ultra SCSI接続時は書き込み速度が最大40倍に制限されるが、Windows NT 4.0(SP4)とWindows 98をサポートしており、旧OSの環境でもデータのバックアップなどに利用できるとしている。アプリケーションとして、ライティングソフト『WinCDR Lite』(Windows用)と『Toast 5 Lite』(Mac OS/Mac OS X用)が付属する。

同社は併せて、IEEE 1394&USB 2.0対応の外付け型HDDドライブに容量が300GBの『LHD-EA300FU2』を追加することも発表した。ディスクは毎分5400回転。価格は5万4000円。

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