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ゲットウェイ、オートツールスジャパン、NTT-MEが、携帯電話専用オークションサイト“auction.e-2way.com”を開設

2004年02月23日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ゲットウェイ、(株)オートツールスジャパン、(株)エヌ・ティ・ティ エムイーの3社は23日、iモード/FOMA対応の携帯電話専用オークションサイト“auction.e-2way.com(オークションイーツーウェイドットコム)”のサービスを4月1日に開始すると発表した。

携帯電話の画面イメージ
オークションサイトの画面イメージ

同サイトは、ゲットウェイとオートツールスジャパンが共同で構築したもので、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの映像配信サービス“M-stage Vライブ”を利用することにより、商品の出品者が“FOMA”端末向けにライブ映像を配信できるのが特徴。ライブ映像配信には、FOMA用エンコードソフトを内蔵したNTT-MEのライブカメラ“ゆうあいカメラ(You・i Camera)”を利用する。

同サイトを利用するには、商品出品者は、まず、ゲットウェイが運営するインターネットショッピングモール“e-2way.com”にパソコンから出店登録を行なう。登録後、パソコンの管理画面から、出品商品名/商品分類/商品画像/商品説明/配送方法/開始価格/オークション期間などの詳細情報を入力すれば出品できる。費用は月額3万8000円。4月1日に登録の受け付けを開始する。なお、ライブ映像配信には別途申し込みが必要。

ライブ配信に必要なネットワーク
ライブ配信に必要なネットワーク

オークションの参加者は、iモード対応の携帯電話機で同サイトに接続し、会員登録を行なう(無料)。登録は4月1日から受け付ける。会員登録後、携帯電話で同サイトに接続し、商品を確認して落札したいものを選択。FOMA端末では、商品情報上に掲載されている接続場所や配信時間に従ってライブ映像で商品の詳細を確認できるという。落札後は、商品出品者からの連絡に基づいて、落札代金や配送手数料(落札者負担の場合)を出品者に払うことになる。

今回のサービスでは、ゲットウェイがオークションサイトの運営主体となり、オークション参加者や商品出品者からの問い合わせに対応する。オートツールスは、ゆうあいカメラの製造元で、オークションサイトの構築と技術支援を行なう。NTT-MEは商品出品者に対するゆうあいカメラの販売/設置/保守を提供する。

今後、3月からゲットウェイが運営するショッピングモール“e-2way.com”とは別経営のショッピングモール“スーパーブランドストリート”上で、取り扱う商品を出品し、試行運用を行なったのち、4月1日に本格サービスを開始する。サービス開始から半年後には商品出品者数を30社とし、1年後には100社に拡大するとしている。

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