ブロードバンドサイト“アンバサンドサイト”にて配信されているリアルサイコ・ホラー『姫』のDVD版発売を前に、21日、ASOBIT CITYにて記念イベントが開催された。同作品は、現在社会の女性の心の闇から生まれた日常につながる恐怖を描いたもので、男を試すことで自分への愛を確かめる『試す女』、男に尽くすことが自分の愛の形である『気のきく女』、妄想の世界でしか生きられない『ふくらむ女』、さかうらみすることで日常の鬱憤をはらす『さかうらみの女』、若い男との浮気がばれるのを恐れて病的なまでにキレイ好きになる『キレイ好きの女』、20XX年男と女の比率が男500対女1になった時代の『本物の女』といった全6話構成。DVDでは2話1巻になっている。
左から栗原瞳ちゃん、安藤希ちゃん、加藤美佳ちゃん | イベントでは『姫』のメイキング映像も公開された |
イベントには、ストリーテラーとして出演している安藤希ちゃん、『さかうらみの女』を演じた加藤美佳ちゃん、『ふくらむ女』を演じた栗原瞳ちゃんが登場した。安藤希ちゃんは作品全てを「こわい作品」とした上で、作品のような女性について「共感する女性はいないですね、それぞれ嫌い」とコメントして会場の客を笑わせ、もうひとりのストリーテラーとして登場する森下千里ちゃんと、芝居のかけあいに苦労したと振り返った。今度やってみたいのは妄想する女とか。
加藤美佳ちゃんは「見所は、タコ焼きにも逆恨みするところ。全部の役をやってみたいけど妄想する女には共感します。私、自分のいいように物事を考えてしまうんですよ」と話した。栗原瞳ちゃんは、「私もよく妄想するんで、演じた女性には共感しますね」。
自分を○○の女とたとえるなら、どんな女?との質問に、安藤希ちゃんは「すぐ眠くなる女。最近どこでも眠れるんです(笑)」。加藤美佳ちゃんは「男っぽい女。何事にも男っぽくて、メイキング映像でも「そっすね」とかサバサバしてて…(笑)。普段はスカートもはかないし…性格も男っぽいし…すみません皆さん(笑)」。栗原瞳ちゃんは「ふくらむ女。。今日も飛行機乗ったんですけど、落ちるんじゃないかとか…(笑)。美佳ちゃんと違ってマイナスに考えちゃうんですよ」と話した。