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秋葉原にクラブ誕生!? これであなたもDJデビュー間違いなし……かも

2004年02月21日 23時19分更新

文● 増田

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プレイ中
なんと! 現役DJ(アークの店員)がなぜかアキバに…

 久しぶりに過ごしやすい陽気となった今日の秋葉原。「こんな日は、どこかドライブでも行きたいなぁ」などと考えながら取材先のアークに向かっていると……。なんだ? やけにポップなビートが聴こえるてくるぞ? しかも、店に近づくにつれ、音は段々と大きくなるではないか。いつも行き慣れた店に入ってビックリ! そこは、クラブ(「ブ」を下げて発音。けしてお姉ちゃんのいる方ではない)になっていた……。というのもアークでは今日21日と明日22日にかけて、EGO SYSTEMS(代理店)の新製品、新世代DJツール 「D-Vinyl(ディヴァイナル) 2020」の店頭プレーデモを行っているのである。



キューブPC 機器類
PC本体とUSB接続することにより、MP3ファイルを自由自在にリミックス、プレー出来るだけでなく、既存のアナログターンテーブルを使用してMP3形式の曲をスピードコントロールやピッチコントロール、リバースコントロールなどの操作を自由に行うことができる

 この「D-Vinyl 2020」は、PC本体とUSB接続することにより、MP3ファイルを自由自在にリミックス、プレー出来るだけでなく、既存のアナログターンテーブルを接続してMP3形式の曲に対しスピードコントロールやピッチコントロール、リバースコントロールなどの操作を自由に行うことができるというもの。
 ただし、この手の曲にほとんど造詣がないばかりか、なんとなく全てエミネム(これくらいは知ってる)に聴こえてしまうほど分からない筆者にとっては、デモに立ち会っているEGO SYSTEMSの方を前に「だから…?」と言ってしまいそうな勢い。そこで色々と話を聞いて、勉強してみた。



パッケージ 「D-Vinyl 2020」
「D-Vinyl 2020」のパッケージ。そんなに重くはない2台のアナログターンテーブルで操作された2系統のサウンドは「D-Vinyl 2020」を経由してそのままミキサーに出力される
D-VINYL RECORD 表示画面
この製品の肝ともいえるのが、2枚付属する“D-VINYL RECORD”普通のレコードと同じようなものだが重要DJ(ユーザー)は手元のモニターもチェックしながらプレイする

 要は、この「D-Vinyl 2020」を使用することで、レコードを使用せずにDJプレイを楽しめるというものらしい。これによりDJ(ユーザー)は大量のレコードを持ち運ぶ手間が省け、MP3ファイルを収めたPCがあればいい。もちろんUSBさえ装備していれば、ノートPCでも構わないということになる。その他、自前で用意したスピーカやアナログミキサー、アナログターンテーブル(レコードプレイヤー)との接続はRCAケーブルで接続を行う。
 そしてこの製品の肝ともいえるのが、2枚付属する“D-VINYL RECORD”である。写真のように、いわゆる普通のレコードと同じようなものだ。これをアナログターンテーブルにかけることで、「速度」および「回転の方向」の情報をPCにリアルタイムで送るという。PC内のMP3データはそれらの情報を元に再生され、スクラッチなどの複数の操作に対応する。もちろん、レコード針を上げれば曲はストップするが、レコード針の位置を別の位置へ移動させても、曲はSTOPされた同ポイントから再生を再開する。つまり、“D-VINYL RECORD”は曲の位置ではなく「速度」と「回転の方向」のみを再現する仕組みとなるようだ。



マニュアル アフロ
マニュアルは完全日本語対応のものが付属する“祭り”なのでアフロ(ヅラ)な店員もいたが、どちらかというと小池さん状態に…

 なお「D-Vinyl 2020」本体だけでもDJプレイは味わうことが可能で、2つの大きなダイヤル“Jog Wheel”を使ってスクラッチや逆再生を行うこともできる。また、アナログレコードとMP3の同時再生もも可能だ。
 マニュアルも完全日本語対応のもので、EGO SYSTEMSによれば「インストールさえ正常にできれば、ちょっとでもDJの知識があれば十分使える」とのこと。また現在、プロのDJの海外ツアーで使用してもらっており、終わり次第、レビューも掲載する予定もあるという。実際にデモ中の現役DJ(アークの店員)にも感想を聞いてみると「アナログレコードとほとんど同じ印象で違和感はない」との答え。価格は8万7800円。「D-Vinyl 2020」本体のほか、“D-VINYL RECORD”2枚、専用ソフトが付属する。



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