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ラシージャパン、FireWire 800接続の外付け型HDD“LaCie d2 Extreme FireWire 800”を発売

2004年02月20日 00時00分更新

文● 編集部

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ラシージャパン(株)は20日、FireWire 800(IEEE 1394b)接続で最大転送速度が毎秒88MBの外付け型HDD“LaCie d2 Extreme FireWire 800シリーズ”を発表した。ラインアップは、容量が500GB/400GB/320GBの“LaCie d2 BigDisk Extreme FireWire 800シリーズ”3モデルと、1TB(テラバイト)の“LaCie d2 Bigger Disk Extreme FireWire 800”1モデルの計4モデル。BigDiskモデルを3月中旬に、Bigger Diskモデルを3月下旬に発売する。価格はオープン。

各モデルともインターフェースは、FireWire 800(IEEE 1394b)×2ポートと、FireWire 400(IEEE 1394a)×1ポートを装備しており、FireWire 800では最大で毎秒88MB、FireWire 400では毎秒35MBの転送が可能。内蔵するHDDユニットは毎分7200回転で、RAID 0(ストライピング)構成に対応しており、パソコンにFireWire 800ポートが2つ以上ある場合、各ポートそれぞれに1台以上を接続し、OSのソフトウェア(Mac OS Xは『ディスクユーティリティ』、Windows XP/2000は『ディスクの管理』)でストライピングを設定すれば、最大転送速度が毎秒150MBとなるという。

“LaCie d2 BigDisk Extreme FireWire 800シリーズ”
“LaCie d2 BigDisk Extreme FireWire 800シリーズ”

“LaCie d2 BigDisk Extreme FireWire 800シリーズ”は本体サイズが幅173×奥行き268×高さ43mm、重量は2500g。500GBモデル『LaCie d2 500GB BigDisk Extreme FireWire 800』は8MBのバッファーメモリーを搭載し、400GBモデル『LaCie d2 400GB BigDisk Extreme FireWire 800』と320GBモデル『LaCie d2 320GB BigDisk Extreme FireWire 800』は2MBのバッファーメモリーを搭載する。直販サイトでの価格は500GBモデルが7万4800円、400GBが6万1800円、320GBが5万2800円。

“LaCie d2 Bigger Disk Extreme FireWire 800シリーズ”“LaCie d2 Bigger Disk Extreme FireWire 800シリーズ”

“LaCie d2 Bigger Disk Extreme FireWire 800シリーズ”の『LaCie d2 1TB Bigger Disk Extreme FireWire 800』は本体サイズが幅173×奥行き268×高さ88mm、重量は5000g。直販サイトでの価格は13万4800。

ともに本体には、振動や騒音を抑える亜鉛合金“ZAMAK”と、放熱効果の高いアルミニウムの金属筐体を採用し、ファンレス構造となっている。オプションのラックマウントキットを利用すれば19インチラックの1Uサイズ(Bigger Diskでは2Uサイズ)に2台まで搭載できる。対応OSは、FireWire 800(9ピン)がMac OS X 10.2.4以降、Windows XP/2000、FireWire(6ピン/4ピン)がMac OS 9.x、Mac OS X 10.x、Windows XP/2000/Me/98 SE。PowerPC G3以上(FireWire 800ではpowerPC G4以降)、またはPentium II-350MHz以上を搭載したパソコンで利用できる。製品パッケージには、ユーティリティーソフトを収録したCD-ROM『LaCie Storage Utilities CD-ROM』が同梱される。

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