このページの本文へ

ノイズ低減をうたうパイオニア製8倍速DVD±RWドライブ純正パッケージ登場!

2004年02月20日 20時01分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「DVR-A07-J」
パイオニア純正パッケージ「DVR-A07-J」。価格は意外に安めという印象

 1月末の初登場以来数社から発売され、代理店による低価格パッケージ製品も出回っているパイオニア製8倍速DVD±RWドライブ「DVR-107D」採用製品。本日は待望のパイオニア純正パッケージ「DVR-A07-J」が発売された。



OEM版とは全然違います 蓋付きだと引っかかるかも
ドライブ本体。六角形模様のくぼみと平面的なフロントベゼルが特徴フロントベゼルの形状の都合上、ケースによっては干渉する可能性も

 これまでの同社製ドライブと同様、ドライブ本体の型番は“DVR-A07”とOEM用モデルとは明確に区別されている。さらに今回は、「ハニカム構造」と銘打たれ、防塵/防音パッドとともに「ディスクの高速回転時の高音ノイズを大幅に低減する」とうたわれている六角形模様のくぼみが筐体に入り、フロントベゼルも平面的なスタイリッシュなものになるなど外観もOEMモデルとは大きく異なっている。ただし、トレイの蓋がベゼルの幅いっぱいまで広がったものとなっており、ケースによっては干渉して使用できない場合がある点は注意。
 また、用途に応じてディスクの回転速度を制御できる「アドバンスド静音ファームウェア」を搭載。同社ウェブサイトで提供されるソフト「アドバンスド静音ユーティリティ」により、標準モードのほか低速回転の“静音モード”、高速回転の“パフォーマンスモード”の3モードをマニュアルで設定できるという。
 スペックはOEMモデルと全く同一で、、DVD-R書き込み最大8倍速、DVD-RW書き換え最大4倍速、DVD+R書き込み最大8倍速、DVD+RW書き換え最大4倍速、CD-R書き込み最大24倍速、CD-RW書き換え最大24倍速、DVD-ROM読み出し最大12倍速、DVD-RAM読み出し最大2倍速、CD-ROM読み出し最大40倍速、バッファ容量2MB。同梱ソフトはDVDオーサリングソフト「Ulead DVD MovieWriter Advance SE」、ビデオ編集ソフト「Ulead VideoStudio 7 SE」、ライティングソフト「RecordNow」、バックアップソフト「Simple Backup」、パケットライティングソフト「WriteDVD!」、ソフトウェアDVDプレーヤ「WinDVD 5」。価格はアークとドスパラ秋葉原2号店 Prime館で1万9800円、クレバリー1号店で1万9870円、OVERTOPで1万9953円、スーパーコムで2万780円、TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIで2万799円、フェイス、ぷらっとホーム、ドスパラ秋葉原本店、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万800円。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ