このページの本文へ

オリンパス、普及価格帯のUSB接続ICレコーダー『Voice-Trek VN-480PC』を発売

2004年02月18日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

オリンパス(株)は18日、普及価格帯のICレコーダー“Voice-Trek(ボイストレック) VN”シリーズとして初めてUSBでパソコンと接続できる『Voice-Trek VN-480PC』を4月9日に発売すると発表した。価格はオープン。

『Voice-Trek VN-480PC』『Voice-Trek VN-480PC』

『Voice-Trek VN-480PC』は、64MBのメモリーを内蔵し、最大8時間の録音が可能なICレコーダーで、同梱のUSB接続キットを利用してパソコンと接続できるのが特徴。記録はADPCM方式で、録音モード(録音時間)は、高音質(HQ)モード(約177分)、標準(SP)モード(約267分)、長時間(LP)モード(約493分)を設定できる。フォルダーは4つ(A/B/C/S)用意されており、各フォルダーに最大100件を保存でき、Sフォルダーには日付けごとに最大10件(計100件)を保存できるようになっている。主な機能として、早聞き/遅聞き再生機能や、指定した場所にインデックスマークを入れるインデックス機能、音声起動(VCVA:Variable Control Voice Actuator)録音機能、設定した時刻に確認音を鳴らし、確認音が鳴っているときに操作ボタンを押すことで前もって選択した音声ファイルを再生するアラーム再生機能、開始時間と終了時間を設定して自動録音を行なうタイマー録音機能などを搭載する。アラーム再生機能では、時刻設定時にSフォルダーを選択した場合、当日のメッセージをすべて再生するため、スケジュールを音声で確認する音声スケジューラーとしても利用できるという。

パソコン用のソフトとして、録音した音声ファイルを同梱のUSBケーブルでパソコンに転送し、パソコンで再生/管理するための『Digital Wave Player』が付属し、マイク代わりに利用して直接パソコンに音声を録音することも可能。録音した音声はWAVEファイルとして保存される。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98で、対応機種はPC/AT互換機。マイク感度は2段階に切り換え可能。電源は単4形アルカリ乾電池または単4形ニッケル水素充電池×2本で、約25時間の連続録音、約12時間の連続再生が可能。スピーカーは直径28mmで、実用最大出力は120mW。本体サイズは幅39.0×奥行き21.3×高さ99.0mm、重量は68g(電池込み)。ブライトシルバーを基調としたデザインを採用し、サイドクリップが付けられている。モノラル両耳イヤホン、タイピンマイク、ストラップなどが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン