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早稲田大学のJAVAプログラミング講義用ノートPC300台に『Turbolinux 10 Desktop』採用

2004年02月18日 17時32分更新

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ターボリナックス(株)は、早稲田大学理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科がJAVAプログラミング講義に利用するプラットフォームOSとして、『Turbolinux 10 Desktop』300ライセンスを採用されたことを発表した。2004年度の新入生200名および教授、助教授50名用に、同校理工学部のノートPCに『Turbolinux 10 Desktop』をインストールするほか、学生所有のノートPC用にも貸与する。

早稲田大学理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科では、プログラミング講義は教育上の基本的な柱となる重要な講義ととらえ、特に新入生に対する効果的な学習環境と学内サポート体制の確立のために統一的な教育環境の整備が検討されてきた。従来はWindowsとLinuxのデュアルブートマシンを利用してきたが、今回新たに『Turbolinux 10 Desktop』を採用し、同OSをインストールしたノートPC(同校が準備するノートPCにおいてはハードディスク容量が限られるため同OSのみのインストールとなる)を利用することとなった。

今回、同校が購入したキャンパス・ライセンスは、教育機関を対象とした新アカデミックプログラム。教育市場において最も需要の多い1クラス50名以内のシステムを想定し、日本語入力ソフト『ATOK X for Linux』やサン・マイクロシステムズ提供のオフィスツール『StarSuite 7』などを収録した『Turbolinux 10 Desktop』50ライセンスと、『Turbolinux 8 Server』1ライセンスを1セットとし19万8000円にて提供。

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