コードネーム“Canterwood ES”こと“E7210”を搭載するというSupermicro製Socket 478マザーボード「P4SCi」 |
Intelの未発表チップセット、コードネーム“Canterwood ES”こと“E7210”を搭載するというSupermicro製Socket 478マザーボード「P4SCi」が、ファナテック東京店で展示されている。明日15日からは“Prescott”コアPentium 4-2.8EGHzを搭載したデモを行う予定だ。
“Canterwood ES”こと“E7210”は、もちろん未発表のチップセット | “i875P(Canterwood)”と同等の機能を持ちながら、PCI-Xにも対応するというのが特徴のワークステーション向けチップセットといわれている | |
サウスブリッジと思われる場所には、従来のICHの代わりに“Hance Rapids” | 入荷時期はどちらも今月末ということだが、すでに数件の予約が入っているという |
“E7210”は、すでに登場している“i875P”と同等の機能を持ちながら、PCI-Xにも対応するというのが特徴のワークステーション向けチップセットといわれている。Supermicroサイト内の製品情報によれば、“Northwood”や“Prescott”コアのPentium 4に対応するようだ。
展示されている「P4SCi」は64bit PCI-Xを2本装備するほか、別途32bit PCIスロットを2本持ちAGPスロットはない。オンボードインターフェイスにはCSAを含む2つのギガビットイーサネットを搭載するほか、サウスブリッジと思われる場所には、従来のICHの代わりに“Hance Rapids”と呼ばれるSerial ATA RAIDを標準でサポートしたチップを装備する点も注目だろう。
現在同店では「P4SCi」の予価を3万1800円として予約を受け付けているほか、別にAGPスロットを装備するという「P4SCT」というモデルも3万4800円で予約を受け付けている。入荷時期はどちらも今月末ということだが、すでに数件の予約が入っているという。
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