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ネットワークHDDもメディアサーバに!ネットワークメディアプレーヤ「LinkTheater」登場

2004年02月12日 22時45分更新

文● 水野

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本体 パッケージサンプル
「LinkTheater」。本体デザインは前面にクリアパネルをあしらったものパッケージサンプルも到着

 バッファロー製ネットワークメディアプレーヤ「LinkTheater」のサンプル版がTSUKUMO eX.に入荷、デモが開始されることとなった。同社製ネットワークHDD「LinkStation」シリーズ製品とともにネットワークに接続することにより、ネットワークHDDをサーバとして動画・静止画データをTVで再生できる(現在対応がうたわれているのは「LinkStation」製品中10/100base-TX対応の「HD-HLAN」シリーズのみ、ギガビットイーサ対応の「HD-HGLAN」シリーズは今後対応予定とのこと)という製品で、もちろんネットワークに接続したPCをサーバとすることも可能。アイ・オー・データ機器製「AVeL LinkPlayer」の対抗馬といえる製品だ。



背面 セッティング中
PCカードスロット、DVI、D4端子がないこともあって背面インターフェイスは簡素な印象TSUKUMO eX.ではネットワークHDDと無線LANを併用したでもを予定

 対応動画フォーマットはMPEG1、MPEG2(最大10Mbps、フレームレート最大30fps)、MPEG4(最大1.5Mbps フレームレート最大30fps)で、XviD、RMP4にも対応。「AVeL LinkPlayer」と同様、本体にはDVDドライブもそなえており、単体でDVDプレーヤとしても機能する。無線LAN接続も可能となっているのも同様だが、「AVeL LinkPlayer」とは異なりPCカードスロットは装備されておらず、無線LAN/イーサネットコンバータを使用することになる。
 操作は同梱のリモコンで可能。インターフェイスは10/100base-TXイーサネットのほか、コンポジット/S-Videoの両ビデオ出力、アナログオーディオ出力×1、コアキシャル/S/PDIFの両デジタルオーディオ出力、コンポーネント映像出力。「AVeL LinkPlayer」と比べると、DVIとD4端子がなくアナログオーディオ出力が1系統のみとなる代わりに、コンポーネント出力が追加されている。TSUKUMO eX.での予価は2万6799円で、発売は来週予定とのこと。



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