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米パームソース、次世代PDA向け最新OS『Palm OS Cobalt』を発表

2004年02月12日 18時27分更新

文● 編集部

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米パームソース(PalmSource)社は現地時間の10日、次世代のモバイル機器やスマートフォン向けのOSとして『Palm OS Cobalt』を発表した。併せて、現行のPalm OS 5の機能拡張版となる『Palm OS Garnet』も発表した。

『Palm OS Cobalt』は、これまで“Palm OS 6”とされていたもので、次世代の“Palm Powered”機器向けにソフトウェアの互換性を保ちながら再設計した製品。通信、エンタープライズ、教育、エンターテイメントなどの市場をターゲットにしており、Windowsとの互換性も向上しているという。マルチタスク/マルチスレッドに対応したほか、メモリー保護機能、セキュリティー機能(暗号化/認証)にも標準で対応している。扱えるメモリーサイズはRAM/ROMともに256MBに増やされており、画面サイズも3万2000×3万2000ドットまで拡大されている。

また、通信やマルチメディアのフレームワークが拡張され、マルチセッションなど同時接続にも対応。ADPCM/PCM、MP3、MPEG-1/-4などの標準的なマルチメディア関連の規格をサポートしており、グラフィックスとマルチメディアの機能には、米パーム社が2001年に買収した米Be社のBe OSの技術が利用されているという。PIM(個人情報管理ソフト)は、アドレス/データブックが255フィールドまで拡張され、Outlookなどとの互換性が向上しているほか、パソコンのファイルを直接転送できるようになっている。また、既存のPalm OS用ソフトとの互換性を保つためのエミュレーターも内蔵している。

『Palm OS Garnet』は、Palm OS 5をベースに、各種の画面解像度のサポートが追加されたほか、ダイナミック・インプット・エリア(dynamic input area)、Bluetooth機能などが組み込まれているという。

同社はPalm OS CobaltとPalm OS Garnetに対応したソフトウェア開発キット『Palm OS Developer Suite』も提供し、ウェブサイトで開発者向けにテクニカルプレビューを公開した。開発キットはオープンソースの統合開発環境『Eclipse』をベースとしているという。

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